
※こちらの記事は、2019年8月12日に公開した記事を再編集したものになります。
一見すると、モップが浮いているようにしか見えない光景。
しかし、よく見てみると・・・正体は意外な動物でした!
目次
その姿は、まるでモップ
こちらの動画は、リトアニア第2位の都市・カウナスで撮影されたもの。
撮影当日はとても暑かったようです。

遠目からはモップにしか見えなかったのですが、その正体はどうやらワンコでした!
暑かったため、水に入って体を冷やしていたとのことです。

ゆっくりと泳ぐ様子がとても気持ち良さそうですよね。
こちらのワンコはハンガリー産の犬種、コモンドール。
モップをかぶったような毛なみが特長です。


やはり、これだけの毛があると暑いのでしょうか。
水に入って涼む姿は、見ているだけで癒されますね♪
毛は三重の構造
縄のれんのように垂れた長い毛が印象的なコモンドール。
この毛は、狼などと戦う際に牙が体まで入らないようにする、いわば鎧のような役割を果たしているそうです。

また、毛は三重の構造となっています。
上毛は粗く硬めのオーバーコート、中毛は油分の多い水をはじくミドルコート、下毛は細かくやわらかい肌毛でできているとのこと。
縄のような被毛になるまでには、少なくとも生後約2年かかるそうです。
寒さに強い反面、熱がこもりやすくて暑さに弱いコモンドール。
今回の動画では、水の中に入ることで暑さをしのいでいたのですね。
動画はこちら
暑さをしのぐ姿が、水面を漂うモップのように見えるコモンドールの姿はこちらからご覧いただけます。