
種は異なるものの、どちらも泳ぎが得意という共通点があるビーバーとカワウソ。
見た目がかわいらしいのも同じですよね。
そんな両者が施設で出会い、友情を築いた温かいストーリーをご紹介します。
目次
施設へやって来たビクスビーとハリー
こちらは、ビーバーの「ビクスビー」。

ビクスビーは建設プロジェクトにより巣穴を失い、精神的なトラウマを負ってアメリカ・オクラホマ州にある施設へやって来ました。

そして、この子はカワウソの「ハリー」。
同じ施設に迎えられたハリーは、ビクスビーとは異なりフィジカル面で問題を抱えていました。
少しずつ距離が近づいて友達に
同じ施設で過ごす仲間となったビクスビーとハリー。
施設のスタッフさんは、そんな両者を対面させることにしました。

初対面のビクスビーとハリーは、お互いに鼻と鼻を寄せ合って相手のことをじっくり観察。
ビクスビーの方は見慣れない相手にちょっぴり驚いた様子でした。
しかし、少しずつ慣れてくるとこんな光景が目撃されます。

一緒に泳ぐビクスビーとハリー。
共通点である得意の泳ぎでコミュニケーションを図っているみたいです。
スタッフさんによると、特にハリーの方が積極的に近づこうとしていたそうです。

ハリーはビクスビーの後をついてまわるだけでなく、ビクスビーの真似をしてスタッフさんの足をのぼろうとすることも。
また、ビクスビーもハリーに心を開いて、自分の巣穴にハリーを招待します。

彼らが友情を築いている証ですね。
また、ビクスビーが枝を運んでいるとハリーも協力します。

ビーバーの仕事に自分も参加したいようです。
さらにビクスビーとハリーは、遊具のトンネルで一緒に遊ぶことも。

種の異なるビクスビーとハリーの友情にほっこり温かい気持ちになりますね。
動画はこちら
こちらの動画でビクスビーとハリーの出会いや、友情のストーリーをご覧いただけます。