
スムーズな交通の流れや安全を確保する「信号機」は、ドライバーや歩行者にとって欠かせないものですよね。
しかし今回ご紹介するのは、「どこを見たらいいの?!」と混乱してしまう複雑な見た目の信号機。
でも、その真相を知ったらきっと「なるほどね~」と腑に落ちると思いますよ。
目次
一体どうなってるんだ?!
複雑な見た目の信号機が目撃されたのは、イギリス・ロンドン東部。
この地を通りかかった男性は、思わず怪訝そうな顔になりました。

理由は目の前にある信号機にありました。
なぜなら・・・

一本の柱に、あらゆる方向に向けられた凄まじい数の信号機が密集しているんです!!!

これは一体どうなってるんだ?!?!
まるでクリスマスツリーのよう。
あまりに複雑すぎて、どの信号に従えばいいのか混乱してしまいそうです。
実はこれ、本物ではなく・・・
ロンドンにはこんな珍奇な信号機が存在するの?!と驚いた方。
実はこの信号機は本物ではなく・・・アート作品でした。

こちらはフランス人彫刻家・ピエール・ヴィヴァンさんが手掛けた代表作ともいえる作品で、タイトルは「信号機の木(英語:Traffic Light tree)」。
デザインは、隣接するロンドンスズカケノキの自然風景を、そして光のパターンの変化は国内の金融・商業活動の終わりのないリズムを表現しています。
設置当初は本物の信号機だと勘違いして混乱してしまうドライバーもいたらしいですよ。
非現実的な見た目なのに、妙にリアルさがありますもんね。
動画はこちら
今では地元住民や観光客から人気を集めているという信号機の木。
ロンドンを訪れた際はぜひ見てみたいですね!
動画では男性のリアクションにも注目してみてください♪