
「1952年から一緒です」
これは、とある夫婦の背中に刻まれた愛の表現ですが、その表現方法が話題となっているのでご紹介します。まずは、以下のツイートの写真を見てください。
Photo of couple with competing MLB loyalties, matching #Giants-#Cardinals jerseys goes viral http://t.co/BQL8aS3NtV pic.twitter.com/h0sDpdCykr
— NBC Bay Area (@nbcbayarea) 2015, 8月 19
出典:twitter.com
写真からもお分かりになるように、夫婦それぞれが着ているユニフォームを横並びに見ると「TOGETHER SINCE 1952」が成立します。一方のユニフォームだけでは成立しません。
2人とも大の野球ファンだが、応援するチームが違う
この2人は、米ミズーリ州セントルイスに住むキャロル&ウォーレン・レックメイヤー夫婦。2人とも大の野球ファンのようですが、どうやら応援するチームは違うようです。
キャロルさん(右)は、サンフランシスコ・ジャイアンツの大ファンで、ウォーレンさんはセントルイス・カージナルスの大ファンとのこと。
一般的に多いと思われるのは、「野球はルールも分からないし好きじゃなかったけど、旦那が好きな野球のチームを一緒に応援していたら、私もそのチームのファンになった」「昔は別のチームのファンだったけど、彼氏が好きなチームを自分も好きになった」などといったケースではないでしょうか。
ところが、この夫婦は敵対するチームを別々に、長年にわたって、応援し続けています。しかし、ユニフォームの裏側を見れば2人はつながっています。敵対するチームを"一緒の場所"で応援し続けています。
互いの主張を受け入れて支え合うことができなければ、良好な関係など築くことはできないんだ。
お二人の背中から、そんなメッセージが伝わってくるのです。
出典:twitter.com / www.nbcbayarea.com / www.mystateline.com