犬に襲われて救助されたという野生のナマケモノ。
その後2ヶ月にわたりケアを受けたこのナマケモノは、救助してくれた男性に心を許したようで「ありがとう」と伝えたかったのでしょうか、ある行動を取って見せたのです。
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救助してくれた男性に手を伸ばし・・・
ベネズエラのサン・アントニオ・デ・ロス・アルトスという町で撮影された一本の動画は、救助してくれた男性に対するナマケモノのこんな行動を捉えています。
木にぶら下がった状態で救助してくれた男性のことをじっと見つめるナマケモノ。
すると、このナマケモノは手を伸ばし・・・
男性の頭を抱き寄せてハグしたかと思うと、優しく撫で始めたのです。
「ありがとう」を伝えたいの?
身を任せるような男性の頭を、繰り返し何度も撫でるナマケモノ。
その動きはまるで、自分を助けてくれたこの男性に「ありがとう」を伝えようとしているかのようです。
今度は男性の顎をクイッと持ち上げ、頬にソフトタッチ。
フックのような長い爪は凶器になりそうでヒヤッとしますが、その振る舞いは落ち着いていてとても優しいものです。
そして、またしても男性にハグするナマケモノ。
そんなナマケモノに男性が手を伸ばすと・・・
ナマケモノは、男性の手にギュッと抱きつくような素振りを見せました。
言葉は通じなくても男性にすっかり心を許し、信頼するまでになっていることがはっきりと窺えますよね。
自分へ感謝を伝えるようなナマケモノの素直で愛らしい行動に、この男性もきっと喜んだことでしょう。
動画はこちら
救助されて2ヶ月間のケアを受けた野生のナマケモノが、救助してくれた男性を信頼するまでになったことが窺える行動は、こちらの動画からご覧いただけます。