忙しくて大変な時、誰でもいいから手伝って欲しいという意味で「猫の手も借りたい」なんて言いますよね。
ところが実際に猫の手を借りようとすると、そう思うようにはいかないようです。
目次
お手伝いするニャ!
アメリカ・イリノイ州で暮らす猫の「バート」は、飼い主さんたちがすること全てに一緒に参加するのが大好き。
飼い主さんがクリスマスプレゼントのラッピング作業をしていると、お手伝いしにやって来ました。
そしてなぜか箱の中に入っているバート。
これでは作業ができません。
見かねた飼い主さんは、バートを抱きかかえて箱の外へ。
ところが立ち上がる際にバランスを崩したバートは、今度は蓋の中に入ってしまいました。
実はバート、小脳低形成症のため体のバランスを保つのが難しいのです。
飼い主さんはそんなバートをもう一度抱きかかえて蓋の外へ運び出します。
やっぱり猫の手は不要
ラッピング作業をお手伝いしに来てくれたと思いきや、箱の中に入っちゃう猫のバート。
飼い主さんがラッピング用紙をカットし始めると・・・
すかさず手を出してきます。
「僕もやりたい!」と言っているのでしょうか?
ハサミを手にしているので危ないですし、作業がたびたび中断してしまうので、飼い主さんは困り顔です。
そして遂には、ラッピング用紙の上でくつろぎ始めたバート。
お手伝いなのか邪魔しているのか、もう分かりませんね。
飼い主さんたちもバートの働きぶりから「猫の手は不要」と判断したようで・・・
バートにラッピング用紙を巻き巻き。
その間に隣で作業を進めています。
最終的にはご覧の通り、全身クリスマス仕様にかわいくラッピングされたバートなのでした。
「猫の手も借りたい」と言いますが、実際に猫の手を借りようとすると余計に忙しくなって大変みたいですね。
動画はこちら
実際に猫の手を借りようとすると大変なことになるというのが分かる実際の様子は、こちらの動画からご覧いただけます。