
ロシアのとある村に設置された少女の像が、不気味すぎると2020年の年末に海外のメディアで話題になりました。
するとこの像は、話題になるだけでは終わらず、なんと撤去される事態に発展したのです。
一体どれほど不気味な像だったというのでしょうか!?
※こちらは、2021年1月6日にFUNDOで公開した記事を再編集したものとなります
目次
開村250周年の記念
少女の像が設置されたのは、ロシアのヴォロネジ州ノバヤアレノフカ村。
開村250周年を祝うセレモニー開催した際に、村民に公開されたそうです。
Пару дней назад в Нововоронеже поставили памятник Алёнке. А уже сегодня решили его снести. Признали, что слишком уж жутким он получился. Но ведь какой год — такие и памятники pic.twitter.com/k5as8MKNex
— Лента.ру (@lentaruofficial) December 21, 2020

いかがでしょうか!?
少女ということで、勝手ながらかわいい感じを想像していましたが・・・。
失礼ながら、少女にはとても見えません。

目が見開いているのが不気味ですし、今にも襲いかかってきそうな雰囲気です。
意図的なのか失敗したのかは定かではありませんが、夢に出てきそうな出来映えです。
それにしても一体なぜ、このよう像になったのでしょうか!?
伝説の少女がモチーフ
この像のモチーフとなったのは、250年ほど前にこの地域周辺を転々と移り住んでいたとされる「アレンカ」という名の少女。
村が生まれたきっかけになった人物ともされており、伝説の少女としてこの地では知られています。
しかし、この「伝説の少女の像」は、そのあまりの不気味さから村民から多数のクレームが寄せられ、結局撤去されてしまったそうです。
解体後、倉庫に保管
ちなみに、少女の像の制作にかかった費用は約100万ノーブル(約140万円)だったそうです。
せっかく作ったものの、今では解体されて倉庫に保管されているそうです。
解体されて体の各パーツが置かれていると思うと、それはそれで怖いですね・・・。