今回ご紹介するのは、セネガルの砂絵職人によるサンドアートの作成風景。
出来上がりの際に、砂を振り落として作品の全貌が見える瞬間に驚かされます！
※こちらは、2020年2月24日にFUNDOで公開した記事を再編集したものとなります
目次
色の違う砂を重ねていく
こちらがその砂絵職人。
まずは下地作り。
色味的に分かりにくいですが、糊を使ってデザインを描いていきます。
鉛筆などでがっつり下書きをされるわけではないようですね。
そして早速、つまんだ砂をサラッと振りかけていきます。
この時点では、まだ何を描いているのかは分かりません。
次に異なる色の砂をかけていきます。
素人目には、大胆にかけていくので驚きです。
その後、さらに異なる色の砂をかけていきます。
ちなみに、セネガル・マリ・モーリタニア・ガンビアといった多くの地域の砂を使用しているそうです。
砂を振り落とすと・・・
そして最終段階です。
これまで振りかけてきた砂を一気に振り落とします。
糊についている以外の砂が一斉に落とされると・・
なんと、出来上がったのは人の顔の絵。
動画でみていただくと分かりますが、これが出来上がるまでの時間はほんのわずかな時間。
糊付けをし、サラサラと砂をかけて振り払うこのわずかな工程と時間で、こんなに素敵な絵ができあがったのです！！
砂絵職人の後方には、所狭しと様々な作品が掲げられています。
いずれも砂絵とは思えない豊かな色味の作品ばかりですね。
動画はこちら
砂絵職人によるサンドアートの制作過程は、こちらの動画からご覧いただけます。
