7月7日は七夕・・・だけではなく「ポニーテールの日」でもあるんです!その由来は七夕とも縁が深いらしい・・・

毎年7月7日は誰もが知る七夕です。
ところがこの日は、「ポニーテールの日」としても実は制定されています。
では、なぜ「ポニーテールの日」が7月7日なのでしょうか。

そこでここでは、「ポニーテールの日」という記念日について見ていきましょう!

7月7日はポニーテールの日

 

まずは「ポニーテールの日」がどのような記念日なのか見ていきましょう。

1995年に制定された記念日

7月7日に記念日として制定された「ポニーテールの日」。
これは、1995年に制定された記念日です。

制定したのは「日本ポニーテール協会」という団体となります。
その目的はポニーテールの流行化にありました。

過去にはポニーテール大賞というイベントも行われていた

この日本ポニーテール協会という団体は、2015年で活動を停止しています。
過去には、ポニーテール大賞というポニーテールが似合う芸能人を選出するというイベントもこの日に行われていました。

なんで7月7日がポニーテールの日なの?

 

ではなぜ7月7日を「ポニーテールの日」としいて制定したのでしょうか?

七夕の織姫にあやかったから

七夕の織姫の姿にあやかって「ポニーテールの日」は7月7日になったとされています。

7月7日は誰もが知る七夕、織姫と彦星が年に一度再会できる日です。
その織姫は、ポニーテール姿として描かれることが多かったとされます。

実際に織姫がポニーテールだったかは定かではありません。
中国の伝承という点を踏まえると、飛仙髻や飛天髻といった古典的な髪型だった可能性もありますが・・・。
これらは複雑な髪型なので、イラストなどで描かれた際にポニーテールとして簡略化されたものを見て、その姿をイメージとして持っている人が多くいてもおかしくはありません。

7月7日は「ゆかたの日日」でもあることから

「ポニーテールの日」は浴衣にも関係しているとされています。

7月7日は、日本ゆかた連合会という団体が1981年に「ゆかたの日日」として制定していたこともありました。
ポニーテールは、浴衣を着る際の定番のヘアスタイルの1つでもあったことから、7月7日をポニーテールの日として選ばれたとされています。

ちなみに、「ゆかたの日」とされていたのが、七夕が機織りや裁縫の上達を願う日とされていたこと、夏の風物詩でもある浴衣に親しんでもらうとともに多くの人に着てもらいたいという願いから制定されたとされています。

ポニーテール以外の髪型にまつわる記念日

 

最後にポニーテール以外の髪型にまつわる日について見てみましょう。

2月2日は「ツインテールの日」

毎年2月2日は、「ツインテールの日」です。
2012年、日本ツインテール協会によって制定されました。

2月2日を「2(ツイン)+2(ツイン)」としたところから着ています。

4月5日は「ヘアカットの日」

毎年4月5日は、「ヘアカットの日」です。
この「ヘアカットの日」を定めた団体等ははっきりしていません。

しかし、その由来については判明しています。
1872年4月5日、明治政府は「女子の断髪禁止令」というものを発布しました。
当時、男性はちょんまげを結うのをやめ、ざんぎり頭にすることが奨励されていました。

これを受け、女性の中にも断髪してしまう人が出てきていました。
そこで明治政府は「男子の真似をするべきでない」と趣旨で禁止令を発布したというわけなのです。

この一連の歴史を受けて、4月5日が「ヘアカットの日」とされるようになったとされています。

8月1日は「パーマの日」

毎年8月1日は「パーマの日」です。
日本パーマ協会によって定められたこの記念日は、「8(パーマ)+1(いいね)」と語呂合わせしたところから生まれました。

まとめ

7月7日は、全国的に七夕のお祝いがされる日です。
しかし、この日は「ポニーテールの日」という記念日も制定されています。

この「ポニーテールの日」は、七夕の織姫の姿にあやかった、七夕祭りなどで着られる夏の風物詩・浴衣の定番のヘアスタイルだからといったところから来ているそうです。

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