
救助の難易度や救助する側の危険性が長年課題となっている山岳救助の現場。
そんな山岳救助で導入間近かもしれない最新の技術が凄いんです。
まるでアイアンマンのような救助演習の様子をご覧下さい。
目次
まるでアイアンマンのような空飛ぶスーツ
今回ご紹介する映像はGravity Industries社がYouTubeチャンネルに投稿したもの。
Gravity Industries社は実業家リチャード・ブラウニング氏が設立し、空飛ぶジェットスーツを開発していることで世界中から注目を集めている企業です。
FUNDOでもこれまでのジェットスーツのテストの動向に注目し取り上げてきました。
空飛ぶジェットスーツの力で徒歩25分の現場に90秒で到着!今後レスキュー現場で活躍するかもしれない最新装置が凄い!
空飛ぶジェットスーツの力で徒歩25分の現場に90秒で到着!今後レスキュー現場で活躍するかもしれない最新装置が凄い!
そんな空飛ぶジェットスーツの実用実験がいよいよ本格的になっています。
実用間近?山岳救助の未来
ご紹介する映像はイングランドの「ヘルヴェリン」という山岳で行われたテストの様子。

ヘルヴェリンの標高は950メートル。
頂上付近で遭難や事故が起きたとなれば救助は簡単ではありません。

救助の要請を受け、隊員がジェットスーツを着用。

スムーズに救助に向かいます!

なかなかのスピード感ですが、飛行は安定。

まるでSF映画を見ているかのような感覚になりますが、これが現代の技術なんです!
あっという間に山頂の救助現場に到着。

なんと通常の救助隊が徒歩でのトレッキングで向かえば70分程度かかる道のりをこの空飛ぶスーツを使えば3分半で現場に辿り着ける結果になったとのこと。
実用化されれば山岳救助の常識が変わることは間違いありません。
未来はすぐそこまで来ていると実感できる映像なのでした!
映画の世界が現実に
今回は山岳救助の未来を感じさせる空飛ぶジェットスーツをご紹介しました。
これからは映画の世界が現実に、アイアンマンが私たちを助けに来てくれる世界もそう遠くはないかもしれません。
実際の映像はこちら