「ホッキョクグマの首都」とまでいわれるカナダのマニトバ州の都市チャーチル。
この地を尋ねたバンクーバー出身の写真家、マーティン・グレガスさんはラベンダーの咲き誇る野原で身を休めるホッキョクグマの姿を目撃しました。
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ラベンダーの花畑でうっとり
チャーチルはエコツーリズムが発達した街です。
特に秋の終わりになると、ホッキョクグマを見るために世界中から観光客が訪れる地でもあります。
この動画では、あたり一面にラベンダーが咲く中でくつろぐホッキョクグマの姿が捉えられています。
ラベンダーの咲く時期を考えると、この地の夏の初めの頃合いに撮影されたのでしょうか。
居心地がいいのか、花の香リもするだろう風を受けてうっとりとしているかのようです。
こんな姿は、当たり一面が氷の世界となっている冬場では決して見ることができなさそうです。
紫に白い体が映える
ホッキョクグマは「陸上最大の肉食獣」とも言われており、アザラシやセイウチ、シロイルカなどを捕食しますが、花畑にいるこのホッキョクグマは穏やかな様子です。
満開のラベンダーの中でくつろいで伏せっているその姿は、絵本の物語のワンシーンのようなほんわかしたものがあります。
そして、ラベンダーが咲く中を散策する様子は、ラベンダーの紫にホッキョクグマの白い体が映えて絵になりますね。
動画はこちら
ラベンダーの花畑でくつろぐホッキョクグマ。
その様子はこちらの動画からご覧いただけます。