【呼吸筋ほぐし】マスクでの息苦しさを解消しよう!深い呼吸ができるようになり疲労回復効果も!簡単ストレッチを紹介!

コロナ禍から日常的にマスクを着用するようになり、日常で息苦しさを感じることはないでしょうか?
深く大きく呼吸ができるようにスキマ時間に簡単にできるストレッチで息苦しい日々から解消されましょう!

呼吸筋が強張っている人が多くなっている

多くの人が呼吸をするのに重要な器官としてイメージするのは「肺」ですよね。確かに呼吸の際に肺は重要な役割を担っていますが、肺単体で空気を取り込むことは出来ません。実は呼吸の際に肺に空気を取り込んでいるのは、横隔膜や肋骨まわりの筋肉なのです!この筋肉が胸郭を広げたり縮めたりすることで肺に空気を取り込みます。この呼吸をするために重要な筋肉を呼吸筋と呼んでいます。この呼吸筋か強張って動きが悪くなると、肺を膨らませる機能が制限されてしまうために呼吸が浅くなってしまうのです。

呼吸が浅くなることで、睡眠の質が低下してしまうと言われています。睡眠の質の低下により日々の疲れが取れないなんて悪循環になりがちです。このストレッチでこの悪循環を断ち切りましょう!

座ったままでもできる簡単ストレッチ

凝り固まった呼吸筋をほぐすために簡単なストレッチを行いましょう

1.まず両手を前に伸ばし、胸の前で手を組みましょう

  

2.背中を丸め背中・肩甲骨のストレッチ

腕の間に大きなボールを抱えるイメージで背中や肩甲骨が伸びている感じで、この姿勢のまま大きく3回ほど深呼吸をしましょう。
  

3.腕で作った輪っかを横に

横に向け、顔を輪っかから覗かせるようにストレッチしていきます。

4.反対側も同様に

ストレッチ中は大きく深い呼吸を心掛けましょう。

横隔膜や肋骨まわりをほぐす

ストレッチで肋骨まわりの筋肉や横隔膜の強張りがほぐれることで深く呼吸ができるようになります。

このストレッチにより胸郭が大きく動くようになる
→呼吸が深くなる
→酸素摂取量が増える
→睡眠の質が向上
→疲労回復する
という好循環が生まれます!

マスクで息苦しいことに加え、デスクワークや運動不足で呼吸筋が強張ってしまう前に少し簡単なストレッチで深い呼吸ができるように心がけましょう!


記事監修

横倉 啓郎(よこくらあきお)
柔道整復師・フィットネストレーナー

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