自然が織りなす現象は、不思議なものばかり。
花粉粒子が光を回折して発生する『花粉光環(かふんこうかん)』という自然現象がTwitterで話題になっています!
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すごい花粉光環が出ていた!
投稿されたのは、雲研究者であり、気象庁気象研究所主任研究官・学術博士の荒木健太郎(@arakencloud)さん。
飛散中の花粉粒子に光に当たるとできる、花粉光環をとらえた写真を公開されています。
外灯越しに見えるのは、不思議な光の輪っか。
近年毎年この時期になると話題となるこの「花粉光環」これが見えたら花粉が飛んでる!という認識も結構広まってきているかもしれませんね。
花粉光環とは一体!?
こちらは荒木さんがツイートされていた花粉光環の解説です。
この解説によると、光環とは「同じような大きさの水のつぶが雲でできている時に彩雲と同じ仕組みで発生」するとのことで、花粉光環が見えたら、空に花粉が飛散している証拠」なのだそうです。
きれいな現象で思わず見てしまいますが、花粉症の方にとってはあまり好ましくないサインのようですね・・・。
全国各地で目撃情報
投稿に対しては、「東京の調布で観れました!」「福岡でも撮れました。太陽を見ずにスマホを向けて撮ったので、写真を見るまで気がつきませんでした」「新潟はまだそんなに花粉飛んでないかのな」「ひょっこり顔だしてみたら、東京も出てますね~」など、各地で目撃された方の声が多数寄せられていました。
また、「今日は今年一番辛いけど勉強になります」など、花粉症の方からのリプライも目立ちました。
花粉症の皆さまは、お大事になさってくださいね!