
タバコをやめて20分後から起こる体内の変化を、時系列で表現した動画が分かりやすい!と話題になっているのでご紹介します。
喫煙者にとっては、やめようと思っていてもなかなかやめられないタバコ。禁煙者にとってもタバコの煙、副流煙は生活の中で非常に気になるところだと思います。以前は会社の中でも、駅のホームでも、タバコを吸える時代がありましたが、今では喫煙所自体が街に少なくなり、路上喫煙の罰則も各地で厳しくなり、また健康志向も相まって年々喫煙者は減少傾向です。
それでも、やめられないタバコ…。そんな喫煙者(私も含む)の方には、一度は見ていただきたい動画です。
では、タバコをやめて20分後から、体内にどのような変化が起こるのでしょうか!?さっそく見ていきましょう。
(20分後)
血圧や脈拍が正常になります。血行が良くなり、手足の体温も上昇していきます。
(8時間後)
8時間経つと、体内のニコチン濃度が93.25%減少します。
(12時間後)
血中内の酸素濃度や一酸化炭素濃度が正常値に戻ります。
(24時間後)
この頃に、タバコが吸いたくて仕方がなくなります。禁断症状のピークです。
(48時間後)
肺の中の傷が消え、神経終末が修復され始めます。
(72時間後)
3日間かかって、やっと体内のニコチンが100%なくなります。
(2週間後)
歯の黄ばみが改善し始めます。血液の循環もタバコを吸わない人と同程度に改善します。
(5年後)
脳卒中のリスクが軽減。タバコを吸わない人と同程度に。
(10年後)
肺がんのリスクが30~50%減少します。それに伴い死亡リスクも半減します。
(15年後)
心臓麻痺、冠動脈性心疾患のリスクがタバコを吸わない人と同程度に。
(20年後)
タバコが体に与える悪影響がほとんどなくなります。
いかがでしたでしょうか? タバコの害から解放されるまで20年もかかるのですね…。喫煙者がタバコをやめるきっかけは色々なパターンがあるかと思いますが、この動画もきっかけの一つとなりうるでしょうか。ぜひ動画の方もご覧ください。
<動画はこちら>
出典:YouTube