「海外旅行には行きたいけど、日本語しか話せないから不安」そんな問題を解決するデバイスが世界最大の家電見本市「CES 2016」で発表されました。
日本の企業である株式会社ログバーが世界に先駆けて発表したのがウェアラブル翻訳デバイス 「ili」(イリー)、このイリーを使えば、外国人とのコミュニケーションが快適になること間違いなしです。
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ボタンを押して話すだけ
イリーの使い方はとっても簡単!端末についたボタンを押して話すだけです。あとはイリーが言葉を翻訳し、相手に伝えてくれます。
サイズも小型で、手のひらに乗るくらいなので、手軽に持ち運ぶことができます。
このように首からかければまったく邪魔になりませんね。
旅行などに最適!
ただ言語を翻訳するだけなら、スマートフォンやパソコンなどでアプリをダウンロードすれば可能でした。しかし、ネット環境があるとは限らない海外では、翻訳ソフトを入れたりできない可能性も十分にあります。
そんなときに役立つのがこのイリー!イリーを使う上で、インターネット接続は必要ありません。しかも、イリーが発する音声は人混みでもしっかり聞こえるようになっているのです。
イリーひとつ旅行先に持っていけば、ネット環境のない場所であろうとスムーズなコミュニケーションをとることができるのです。
<東京で実際に使用された動画がこちら>
出典:YouTube
三ヵ国に対応
「ili」は現在、日本語、英語、中国語にしか対応していませんが、これからまだまだ翻訳できる言語は増えていくでしょう。
イリーは2016年の夏から全世界で使用できるようになります。この言語の壁を取り払う画期的なデバイスを使えば、海外旅行がより快適で楽しいものになりそうですね。
出典:iamili.com