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夕焼けが反射した一面ピンクの世界を、「西鉄313形」が狙ったように走り抜ける奇跡の瞬間。その一瞬をとらえた画像が話題になっているのでご紹介します!
夜の帳が下りる頃、夕焼けが反射して、一面ピンクの世界が広がった。
幻想的な世界がピークを迎えたとき、まるで狙っていたかのように西鉄313形が駆け抜けて行った。
たった3分だけ起きた自然の芸術。
この奇跡の瞬間は一生忘れないと思う。 pic.twitter.com/5ueEzRxH6Y— よゐこ (@Railway415) 2016, 2月 3
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まさに自然が織りなす芸術ですね!現実とは思えない幻想的な世界が広がっています。ただ、この「西鉄313形」は昨年、運行を終えて引退しています。
62年の歴史に幕
「西鉄313形」は、西日本鉄道が大牟田線(現・天神大牟田線)向けとして、1952年に製造した電車。62年もの長きにわたって活躍していましたが、2015年1月24日、老朽化のため最後の運行を終えて引退。その後、同年8月に解体されています。
当時の新聞紙面。
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西鉄によると、大手私鉄の現役車両では最古だったといいます。古き良きものが、こうして無くなっていくことは寂しい気持ちになりますね。
西鉄313形は色々な写真があるな pic.twitter.com/wh9VC5X4H5
— よゐこ (@Railway415) 2016, 2月 4
62年間、多くの人々を乗せて走っていた「西鉄313形」。地元で利用されていた方をはじめ、様々な物語があったことだと思います。西鉄313形の美しい写真を見ていると、色々なことを感じさせてくれます。
ちなみに、こちらは惜しまれつつ引退した「西鉄313形」に贈られたという動画です。ぜひチェックしてみてください!
<動画はこちら>
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