
草むらから出てきた小さな動物。
あどけない声で鳴くこの子はクマの赤ちゃんのようにも見えますが・・・、北米大陸に生息するある動物の赤ちゃんでした!
草むらから動物の赤ちゃんが登場
こちらの動画は、カナダ・オンタリオ州アルゴンキン・ハイランズで撮影されたもの。
私道を車で走っていた撮影者さんは、ある動物とバッタリ出くわしました。

草むらから飛び出してきたのは・・・、なんだか子グマのようにもみえますが。
実は違う動物の赤ちゃんなのだそうです。
ママとはぐれちゃった?
草むらから姿を現したのは、フィッシャーという動物の赤ちゃんでした!
日本ではあまり知名度は高くないですが、フィッシャー、北米大陸の森林に生息するイタチ科の哺乳類。
夜行性でとても警戒心が強いことから自然下で出会えることは滅多にないそうです。
こちらの映像は、そんなフィッシャーの赤ちゃんとの珍しい出会いの瞬間だったのです。

日本ではまず見ることが無い動物なので姿を知らないうえに、黒い毛並みも相まって、子グマのようにしか見えません。

この子は、辺りをキョロキョロしながら高い声で「ピーピー」と鳴いています。
ひとりでいたことを考えると、はぐれてしまったママを探しているのかもしれません。

その鳴き声と動きがどこか心細そうに見えてきます。
しかし、心配は無用でした。
撮影者さんによると、この後フィッシャーのママがやって来て、赤ちゃんをくわえて連れて行ったそうです。
動画はこちら
草むらから姿を現したフィッシャーの赤ちゃん。
その時の様子は、こちらの動画からご覧いただけます。