
※本記事はFUNDO編集部へ寄せられた体験談をもとに作成しています。
実際の個人情報の特定を避けるため、一部フィクションおよび編集を加えております。
「ねえ、ちょっと…透けてるかも?」
それは、会社の同期たちとランチに出かけた日のこと。
投稿者のMさん(30代・会社員)は、その日、秋らしいコーデとしてベージュの薄手ニットと黒のスカートを着て出勤しました。
「ちょっと肌寒くなってきたし、そろそろニットの季節かな〜って」
お気に入りのニットで気分も上々。
柔らかい素材で着心地もよく、秋って最高だななんて思いながら出勤したそうです。
目次
昼休み、何気ない一言が刺さった
昼休み、仲良しの同僚と社食に行ったときのこと。
トレイを手に列に並んでいたとき、同期のAちゃんがふとこんなことを言いました。
「ねえMちゃん、そのニット、もしかしたら…ちょっと透けてるかも」
……え?
「黒っぽいの、背中側からうっすら見えてるかも。タグかな?って思ったんだけど…たぶん、下着かも」
顔から火が出るとはこのこと。
慌てて背中を隠すようにして席につき、スマホのカメラでこっそり確認してみると、たしかに、ブラのラインが透けて見えていたのです。
しかも、くっきり。
「うそでしょ…!」朝の自分に言いたい
その日は朝からバタバタしていて、インナーは気にせずネイビーの下着を選んでしまったMさん。
「白ニットじゃないし、ベージュなら大丈夫って思っちゃったんですよね…」
しかも素材はコットン混で、着ているとあったかそうに見えるけれど、光に透けやすいという落とし穴が。
朝の自分に「1回でもいいから後ろ見て確認して!」と叫びたかったそうです。
その後の同期たちの神対応
食事中、同期たちはあえてその話題には触れず、いつも通りの会話をしてくれていたそうです。
「気まずくならないように気を遣ってくれてたのがありがたかった…」
ランチのあと、Aちゃんがそっと「上着貸そうか?」と声をかけてくれたおかげで、Mさんは上からカーディガンを羽織ってなんとか午後の仕事を乗り切れたとのこと。
それ以来、私が心がけていること
この出来事をきっかけに、Mさんは以下の3つを意識するようになったそうです。
・ニットを着るときは必ず背中チェック!
・薄手素材にはベージュや白のインナーで透け対策
・ニットの下キャミやタンクトップを仕込むのが鉄則
「お気に入りの服こそ、油断しがちだから気をつけないと」と笑って振り返ってくれました。
まとめ|“秋ニット”は可愛いけれど油断大敵!
★ 薄手のニットは光や素材によって想像以上に透ける!
★ 白・ベージュ系こそ、透け対策に気を配って
★ 気づかせてくれる友人の優しさに感謝しよう
Mさんにとってこの出来事は、「恥ずかしかったけど、ちゃんと教えてくれた同期の存在がありがたかった」と思える思い出になったそうです。
秋の装いはおしゃれで心が弾む季節。
でも、服の中の見え方にも少しだけ気を配って、安心しておしゃれを楽しめるようにしたいですね。