
※本記事はFUNDO編集部へ寄せられた体験談を元に作成しています。
実際の個人情報の特定を避けるため、一部フィクションおよび編集を加えております。
30代の由香さん(仮名)から寄せられたエピソードです。
由香さんは、ご主人の雅也さん(仮名)と3歳のお子さんとの3人暮らし。

義母はというと、幼い頃から雅也さんに英才教育を施してきた教育ママで、息子への愛情はいまも健在。
その熱量は結婚後も衰えるどころか、毎日のようにメッセージが届くほど。嫁としてはちょっぴり気をもむ場面もあるのだそう。
目次
子離れできない義母

毎日のように、主人に連絡をしてくる義母。
主人に対する義母の溺愛ぶりは、大人になっても相変わらずのようで、少々悩みの種になっています。
週末は仕事が休みのため家でゆっくりすることが多い我が家。
ある日曜日のこと、たまたま主人が仕事で外出していた時、インターホンが鳴りました。モニターに映ったのは義母の姿!何の連絡もなく来るのは初めてだったため、緊急な用事かと慌てて玄関を開けました。
「お義母さん、急にどうしたんですか!?」
「由香さん、急にごめんなさいね」
「今日は雅也さんは仕事で居ないんですよ・・・」
突然来た理由とは・・・

突然我が家にやってきた義母。
すると義母は少し大げさにため息をつき、
「パパと喧嘩しちゃってね~。私の料理に文句ばっかり言うのよ。普段は流すんだけど、今日は許せなくて!もう嫌になっちゃって、家出してきたの」
「えっ!?家出ですか!?」
「そうなの。しばらく泊めてくれない?」
あまりの急展開に、私は内心大慌て。とりあえず主人に連絡をお願いすると、義母はしぶしぶ電話をかけました。
事情を話すうちに義母の表情がみるみる曇っていきます。
ご主人の反応

(断ってほしい・・・!!)と私が息をのんで見守っていると、電話を終えた義母はしょんぼりと、
「突然ごめんなさいね、由香さん。雅也に『帰りなさい』って言われちゃったわ」
「そうですか・・・また、ゆっくり遊びにいらしてくださいね」
そう言って見送ったあと、私は思わず大きく息をつきました。
主人からも「帰るように言っといたから」とメッセージが届き、胸をなで下ろしたのでした。
※本コンテンツのテキストの一部や画像は、生成AIを使用しています。