サービスエリアでヒッチハイクの青年を乗せた私。ほぼ無言の1時間のあと別れた数日後「まさかの再会」をすることに

※本記事はFUNDO編集部へ寄せられた体験談を元に作成しています。
実際の個人情報の特定を避けるため、一部フィクションおよび編集を加えております。

50代の昭介さん(仮名)から寄せられたエピソードです。

ある日、昭介さんは一人で車を走らせ、親戚の家へ向かっていました。
自宅から親戚宅までは車でおよそ2時間。途中、高速道路のサービスエリアで少し休憩を取ることにしました。

サービスエリアでの出会い


休憩を終えて車に戻ろうとしたとき、ふと目に入ったのは看板を持って立っている若い男性。
いわゆるヒッチハイクです。

気になって看板を見てみると、そこには昭介さんが降りる予定のICの名前が書かれていました。

「そこまでなら、乗せていこうか?」

そう声をかけてみると、彼は少し驚いた表情をしながらも「本当ですか?」と頭を下げます。

話を聞くと、彼は23歳。
お金に困っているため、ヒッチハイクで移動しているのだそうです。

「息子と同じくらいの年齢だしな」

そう思った昭介さんは、特に迷うこともなく彼を車に乗せました。

ところが・・・
車が走り出してからの約1時間、車内はほとんど会話がありません。

名前と年齢は聞いたものの、それ以外のことは何も話してくれない彼。
昭介さんが話しかけても、短く答えるだけ。

ほぼ無言の1時間


なんとなく気まずい空気のまま、目的地のICが近づいてきました。

「この先のサービスエリア、寄る?」

そう聞くと、彼は少し遠慮がちに
「寄ってもらってもいいですか…」と答えます。

サービスエリアに車を停めると、彼は深く頭を下げて言いました。

「ありがとうございました。実は僕、今家出中なんです」

突然の告白に、昭介さんは驚きます。

「就職できなくて・・・両親とも気まずくて。家にいづらくなってしまって」

ずっと無口だった理由が、ようやくわかりました。

「次のICで降りるけど、もし近くまで行くなら送ろうか?」

昭介さんがそう声をかけると、彼は首を振ります。

「いえ、ここでまた次の方を探します。
本当にありがとうございました。お礼もできなくて、すみません」

どこか申し訳なさそうに笑う彼。

少し心配ではありましたが、そこで別れることにしました。

「なんだか不思議な1時間だった」

昭介さんはそう振り返ります。

あの時の彼を見かけた場所は!?


それからしばらくしてのこと。
自宅で何気なくYouTubeのおすすめ動画を見ていると、あるサムネイルに目が止まりました。

そこに映っていたのは・・・
どこか見覚えのある顔。

動画を開いてみると、そこにいたのはあの時のヒッチハイクの彼だったのです。

動画の内容は、
「ヒッチハイクで全国を回る旅」。

どうやら彼は、日本中をヒッチハイクで旅しながら動画を投稿しているようでした。

画面越しに、あの時と同じ少し照れたような笑顔を見た昭介さん。

「元気にやっているなら、それでいいか」

あのサービスエリアでの、
少し不思議で、どこか気になる1時間を思い出しながら、
昭介さんは静かに動画を最後まで見届けたそうです。

※本コンテンツのテキストの一部や画像は、生成AIを使用しています。

この記事が気に入ったら
フォローしよう

最新情報をお届けします

Twitterでフォローしよう

おすすめの記事