“貧乏ゆすり”で電気を作り、スマートフォンを充電する椅子が海外のサイトで紹介されて話題となっています。
これがその椅子。名称は「MOOV」。見た目はシンプルかつスタイリッシュな感じの椅子。この椅子が貧乏ゆすりなど体を動かすことで電気を作るというのです。
288個の圧電性結晶を搭載
この椅子の座面シートの下に288個の圧電性結晶が搭載されており、椅子に座って貧乏ゆすりをしたり、椅子の範囲内で前後左右に体を動かすなど、振動を伝えることで電気を作ることができるそうです。
こちらが充電プラグ。ここにスマートフォンのUSBポートを接続すると、充電ができるとのこと。ただし、現在は試作段階とのことで、どれくらいの振動を与えればフルに充電できのか?といったことは、はっきりしていないようです。
スタイリッシュな椅子に座りながら、スマートに充電を…と言いたいところですが、貧乏ゆすりをしなければならないので、周りから見たら怪しいかもしれません。人目につかない所であればいいかもしれませんね。
自分の使う電気を自分で作る。画期的な椅子の製品化に期待したいですね。椅子に座って貧乏ゆすりをしている人がいたら、「あぁ、充電しているんだな」と思える未来が、すぐそこまで来ているのかもしれません。
出典:www.psfk.com