西武鉄道が、著名建築家による「風景に溶け込む特急電車」を発表して話題となっているのでご紹介します!
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凄く斬新なデザインの車両です。こちらは西武鉄道の四半世紀ぶりの新型特急車両であり、これからの100年に向けたフラッグシップトレインと位置付けられているそう。運行は2018年度からだそうです。
特急車両の新造は、現在運行している10000系車両「ニューレッドアロー」の登場から25年ぶりとのこと。
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世界で活躍する建築家に、デザインを依頼
新型特急車両のデザインコンセプト策定、外観・内観デザインは、「金沢21世紀美術館」やフランス「ルーヴル美術館・ランス分館『ルーヴル=ランス』」を手がけ、建築界のノーベル賞と言われる「プリツカー賞」も受賞。世界で活躍する建築家・妹島和世氏に依頼されたそうです。
(妹島氏のコメント)
「いままでに見たことのない新しい特急車両を」ということでお話をいただきました。特急のデザインはもちろん初めてですが、建築と一番違うのはいろいろな場所を走ることが出来ることだと思います。秩父の山の中や都心の街の中と、いろいろな風景の中を走る特急が、やわらかくその風景と共にあるようになれたら良いなと思いました。
(みんながくつろげるリビングのような特急)西武鉄道リリースより
いろいろな人が一緒にいながら、思い思いに自由な時間を過ごせる空間を表現します。ゆったりくつろげるリビングのようでもあり、みんなが集まる公園のようでもある、それぞれが自分の時間を持てる新しいパブリックスペースの提供を目指します。
(概要)
1.導入両数56両(8両×7編成)
2.運行開始2018年度(予定)
※具体的な運行開始日は、あらためて告知されるとのこと。
3.製作会社株式会社日立製作所
現状は車両外観のイメージとコンセプトのみの発表ですが、車両の中がどのようになるのか気になりますね。
(この件に対して寄せられていた声)
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これまでに見たことのないような新型特急…どこか近未来感漂う姿。秩父の山の中や都心の街の中を走る姿をぜひとも見てみたいですね。
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