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北海道新幹線開業に伴い、惜しまれつつも廃止される寝台特急「カシオペア」。そのラストランが話題になっているのでご紹介します!
カシオペア(上野-札幌)のラストランとなる上り列車は20日午後4時12分頃、多くの鉄道ファンに見送られながら札幌駅を出発。上野駅には21日午前9時25分に到着しました。
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また、札幌駅には20日午前11時25分頃、19日午後に上野を出発した下り最終列車が到着。約400人が出迎え、「さようなら」「17年間ありがとう」などと書かれたサインボードを掲げる人も。ラストランを多くのファンが目に焼き付けていました。
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6月以降、ツアーのための団体列車として復活
カシオペアは平成11年にデビュー。上野と札幌をおよそ17時間で結ぶ「カシオペア」は、JR初のオール2階建ての寝台車やラウンジ車がある豪華列車として、高い人気を集めてきました。6月以降、ツアーのための団体列車として復活させる方針(運行は不定期)で「カシオペア」の名称も存続する見通しだそうです。
これまでは週3往復ほど運行してきましたが、今月26日の北海道新幹線の開業で青函トンネルの運行システムが変わるため、現在の電気機関車では走行できなくなり、定期的な運行が廃止されることになりました。
(この件に対して寄せられていた声)
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このようなJRの配慮もあったそうです。
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上野駅のホームには最後の勇姿を見るために、およそ2,000人が集まったそうです。カシオペアがいかに愛されていたのかが分かりますね。
最後に、下り最終列車に乗務した阿部昭博車掌の車内放送をご紹介します。
長年愛してくださったカシオペアは今日で最後ですが、皆さんの心の中では永遠に走り続けます。
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出典:www.sankei.com / www3.nhk.or.jp