“お金を払って音楽を聴く文化を失った若者たち”に言及するツイートが話題になっているのでご紹介します!
上記のツイートの投稿者は、「30秒しか聴けないの?」「チケットを購入しないと聴けないの?」というLINE MUSICに対する若者たちの声を事例として集め、“お金を払って音楽を聴く文化を失った若者たち”に嘆いているようです。
確かに今では、YouTubeで聴けたり、さまざまなネットサービスが登場し、広告収入等から費用を捻出することで無料で音楽が聴ける配信サービスのサイトなどもあります。それらの環境に慣れてしまっている若者からすれば、音楽をフルで聴くためにお金を払わなければならないのか?!という意見が出るのも確かに分かりますが…。
(この件に対して寄せられていた声)
出典:twitter.com
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音楽というコンテンツ産業の構造を普通に考えれば、音楽を聴くために対価を払うというのは必然的なことですが、このような意見が若者から出てくるのは、サービスを提供する側が変化して、そうした環境を用意したことも一因。また、音楽をネットで聴くのが主流になりつつありますし、CDや有料ダウンロードだけが収入を得る手段ではなくなったため、動画サイトに積極的に無料で流しているアーティストもいます。
ただ、お金を払わずして音楽を聴くことが当然という意識については、色々な意見がありそうですね。
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