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マレーシアのショッピングモール内に入っているこちらの”スターバックス”、一見普通にスタバと変わらないように見えますが、実はこの店舗、「世界一静かなスタバ」と言われる店舗なのです！どうしてそんな異名をこの店舗が持っているのか？その答えはここで働く店員さん達にありました！
店員の多くが声を発さない！？
実はこの店舗、スタバ世界初の「Official Signing Store（公式手話店舗）」なのです！
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働く店員さん13人のうち10人が聴覚障害を持ち、他3人も手話のトレーニングを受けており、この店舗では注文のやり取り等は手話や紙を使い行うのだそうです。
▼こちらに記入する形で注文が出来ます。
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▼この店舗で働く”Mohammad Aizad Bin Ariffin”さん
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彼は聴覚障害を持つスタッフの一人、入社3年目で最近シフトマネージャーに昇格したそうです。彼はこう語っています。
「私は、3年前にバリスタとして入社しました。私の夢はマレーシアのスターバックスとして初の、聴覚障がいを持った店長になることです。そんな私の夢に共感してくれること、また他の聴覚障がいを持った従業員たちの成長を支援してくれること、とても信じられない気持ちでいっぱいです！」
スターバックスでは障がい者の方達でも働ける環境作りに力を入れており、マレーシアのこの店舗は世界的にもモデルケースとして注目されています。
▼この店舗のロゴには手話のサインが刻まれています。
他の店舗にはないこのロゴも素敵ですね！
この様な取り組みが世界に広がるといいですね！また、もしマレーシアのクアラルンプールに旅行などで訪れた際は”Bangsar Village II store”内の「世界一静かなスタバ」に来店されてみてはいかがでしょうか？
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