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Twitterユーザーの”台湾人@Taiwanjin”さんが投稿したツイートが感動を呼んでいます。投稿は古いおばあちゃん宛の手紙。1945年と書いてあるので今から71年前のお手紙ですね!こんな古い手紙が残っていること自体凄いのですが、”台湾人@Taiwanjin”さんはこの手紙のある”特徴”に気づきました。あなたはこの手紙に隠されたメッセージに気づきましたか??
目次
実は隠しメッセージが!
▼こちらが元ツイート!
「お婆ちゃん、これ横書きだね」
「横書き?」
「ほら、文頭の文字を横に読むと"春草(祖母の名)御元気で"って…」
「まぁ…今気付いたわ!」
野口さん! 70年とちょっとかかりましたが、しっかり伝わりましたよ! 今も元気です!!(笑) pic.twitter.com/bTgjl8P2Xs— 台湾人 (@Taiwanjin) 2016年8月15日
何と文頭の文字で一つの文章に!「春草(祖母の名)御元気で」これは粋な演出ですね!気づいた時の嬉しさは倍増します!しかし、おばあちゃんこの事を指摘されて初めて気づいたそうです!70年の時を越えて謎が解けた手紙。このツイートを見て色んな想像をすると、1本の素敵な映画を見たような感動を覚えます!
手紙の内容
春だ春・・
草木も なびく常夏の蓬莱へ
御旗は はためく 青天の
元氣を 失はず 新しき出発よ
氣と心で結ぶ 新台湾
では さやうなら
貴重な資料そして思い出・・・
先に紹介した手紙を含め、当時の写真等も”台湾人@Taiwanjin”さんのおばあちゃんは命の次に大切なものとして保管されていたそうです。
おばあさんは、戦時中台湾の高雄海軍工作部で働いていたそうで、そこで唯一の台湾人だったそうです。終戦後、日本人の仲間は皆日本へ帰国しました。その際に仲間だった”春草さん”に送った記念の手紙や写真の数々。
祖母が「私が命の次に大切にしているもの」と見せてくれた写真とノート。昭和20年、終戦の年。寝食を共にしてきた高雄海軍工作部の日本人は全員日本に引き揚げることになった。これはそこで唯一の台湾人女性だった彼女に仲間が遺していった宝たち。 pic.twitter.com/tXxjWWOQzC
— 台湾人 (@Taiwanjin) 2016年8月15日
この部署で最年少だった台湾人の祖母に、日本人の仲間たちが別れ際に寄せた文の数々。その何れもが祖母を励まし、気遣い、笑わせ、尊敬の念さえも感じさせる気高いものだった。これは71年前の戦争で私が直接知り得る、紛うことない一つの真実です。 pic.twitter.com/W5hAVcGOtd
— 台湾人 (@Taiwanjin) 2016年8月15日
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中には日中関係を憂う内容の手紙も
「新しい東亜 それは中国と日本とが本当に握手する事です」
戦争に敗れ、これから苦難が待つ身にありながらもアジアの未来を想う道源軍医長の言葉が強く響く。だから、今なおアジアの国々が互いにレッテルを貼り、罵り合うことに私は価値を見ない。 pic.twitter.com/RLvjXD4Djv— 台湾人 (@Taiwanjin) 2016年8月15日
70年が過ぎた今も真の東亜は達成されていないですね。
70年前の手紙、手紙から投稿者のおばあちゃんは仲間のみんなにとても愛されていたことがよくわかりますね!本当に素敵な物語ですね!貴重なお手紙や写真を公開してくださった。投稿者の”台湾人@Taiwanjin”さん、そしておばあちゃんの”春草さん”ありがとうございました!
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