
息子が"いじめの加害者"であることを知った父親が、息子に与えた罰に賛否両論の声が挙がっています。
父親が息子に与えた罰がこれです。
「僕はいじめをしています。いじめが嫌いな人はクラクションを鳴らしてください」というポスターを持たせて、交通量の多い道路脇に立たせるというもの。
父親は息子がいじめの加害者であることを知り、いじめを止めさせようとしましたが、それでも息子のいじめは止まらなかったようです。そこで考えたのがこの罰。
いじめられる側の屈辱的な気持ちを感じさせる
いじめられる側の屈辱的な気持ちを、加害者である息子に身をもって分からせることが目的だったようです。こうして自分がいじめをしていることを書いた看板を持たせ、見知らぬ多数の人たちの目にさらされることで何を感じるか?
ちなみに、父親も息子と一緒に道路脇に立っていたようです。
しかし、この罰のやり方については相当な反対意見があったといいます。それに対してこの父親は、今度は自らがポスターを持ち、道路脇に立ちました。
「罰のやり方に後悔はない。いじめはやめるべき」と書いたポスターを持っています。
罰のやり方に後悔はしていないということです。そして、この件については賛否両論が挙がっていました。
(肯定派の意見)
・とても良い父親だと思う。子供も心から反省しただろう。
・なかなかできることではない。良くやった。
・これで子供がいじめをやめたんだろ?良かったじゃないか。
(否定派の意見)
・父親が子供をいじめてるじゃないか。
・もっと他に良い方法があったのではないか。
・親と子は似る。この親にしてこの子供だ。
ちなみに、上の意見にも書かれていますが、これをきっかけに息子はいじめをしなくなったそうです。そうとはいえ、否定的な意見も多々寄せられていました。みなさんはどう思われますか?