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大正時代の雑誌に掲載されていた、とある小売店店主の言葉がいまの時代にも響くと話題になっているのでご紹介します。
こちらが話題の発端となったツイートです。雑誌記事に掲載されていた小売店主の言葉を紹介しています。
つらい(※今から100年以上前の記事です) pic.twitter.com/BJPWs9IVfU
— シーテキ流通センター (@ezoezo1988) 2016年9月1日
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@ezoezo1988 すみません、1921年発行の雑誌なので正確にはまだ100年経ってませんでしたね、訂正致します。失礼しました。大日本雄弁会発行の『現代』に寄せられた記事です。
— シーテキ流通センター (@ezoezo1988) 2016年9月1日
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最初のツイートの画像は、1921年に大日本雄弁会(現講談社)が発行した雑誌「現代」に寄せられた記事とのこと。内容を確認すると、記事を執筆しているのは「岡本地球堂」というお店の店主のようです。「お客に対する希望」というテーマで書かれています。
それによると、「英国人などは商品を受け取る際に、必ず『サンキュー』と言う」。一方で、「日本の小売店の店主も、お客様から、いま少し人間扱いを受けるようになりたい」と述べています。
接客時におけるお店側とお客さん側の立場や気づかいについて端的に述べた、この小売店店主の言葉に対して、多くの反響が寄せられていました。
@ezoezo1988
これ本当によくありますね。外国の方は会計後ほほ笑んで「ドモ」「アリガト」って言って下さる方がたくさんいらっしゃいます。日本人が礼儀正しく親切な国民って、接客やってりゃ100%嘘だとわかります。— mariou (@shinto5shinto5) 2016年9月1日
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@ezoezo1988 タクシー運転手やってみて分かった事は、日本人が素晴らしい民族なんて幻想がいかに滑稽であるかという事実。
— メヒコ (@shbanafd) 2016年9月1日
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@ezoezo1988
この記事を書いた人に「日本は100年経ってもそのままですよ」と言ったらどんな顔をするのでしょうね— いまい (@kawaiiJK17sai) 2016年9月1日
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普段からお店にはお礼を言っている。それって普通のことでしょ!?といった声なども…。
@ezoezo1988 え、店でありがとうって普通いうもんじゃないんですか?飯食いに行くときもいただきますとごちそうさまも言うのが普通だと思ってたんですが…(>_<)
普通なら皆やってるもんだろうと思ってました。ビックリです…— 絵描き大好きなハヤヲ (@hayawoillust) 2016年9月1日
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@ezoezo1988 自分だけかも知れないが
美味いもん食った時は厨房にまで聞こえるように
『ごちそうさまでした〜!』って言ってる。
美味いもんは正義。美味いもんを作れる人は正義。— 北大 輝 (@honda_sado) 2016年9月1日
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対等な関係であり、ありがとうを伝えあえる関係が理想
@ezoezo1988 @kegani_SunDawn 店員と客は対等だというのに。店員がいるから買い物が出来る。それは当たり前のことではない。
— かもねぎP (@bororboroAbaba) 2016年9月1日
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@ezoezo1988 これは小売だけに限らないですね。
従業員も会社に労働を提供しているので、「サンキウ」といってもらいたい。— satton (@everperson) 2016年9月1日
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求める者は救われない
与える者も救われない建前でなく、
本音で
「有り難い」とお互い伝え合える人になれればいいのかもしれないですね— 笑う素子 (@WARAUMOTOKO) 2016年9月1日
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どちらかが上で、どちらかが下などということではなく、店員もお客も対等であるという意識をもった上で、しっかりと礼儀を尽くしたいところです。「ありがとう」を互いに伝えあえる関係が理想ですね。
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