
91年の歴史を誇る小学館の「小学二年生」が休刊することが発表され、話題となっています。残すは「小学一年生」のみとなりました。
10月4日、小学館はリリースで休刊について言及。「この度、学年別学習雑誌『小学二年生』を2016年12月26日発売の2・3月合併号をもって休刊することといたしました」と発表しました。
学習雑誌「小学二年生」休刊へ 「小学一年生」だけに #nhk_news https://t.co/BqQfmVFBKp
— NHKニュース (@nhk_news) 2016年10月4日
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1925年の創刊以来、91年間の長きにわたって読者の支持を得てきた同誌。しかし、近年の子どもを取り巻く環境は大きく変化し、趣味嗜好が多様化している現在、読者のニーズに必ずしも合致しなくなってきたといいます。
1000RT:【部数低迷】小学館の『小学二年生』、12月発売の合併号で休刊へhttps://t.co/Dv4e000ObM
『小学三年生』から『小学六年生』まではすでに休刊しており、同社の看板雑誌だった学年誌は『小学一年生』を残すのみとなる。 pic.twitter.com/bCLtFAwwJu
— ライブドアニュース (@livedoornews) 2016年10月4日
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「小学二年生」は72年のピーク時には110万部を超えていたそうですが、最新号は約6万部だったといいます。2009年の「小学六年生」を皮切りに、2010年には「小学五年生」、2012年には「小学三年生」「小学四年生」が既に休刊しており、今回の「小学二年生」の休刊を受け、残すは「小学一年生」のみとなりました。
こうした付録が付いていることも、魅力でしたよね。
(寄せられていた声)
既に3年〜6年生が休刊済みだった事の方に驚いた
「小学二年生」が休刊へ 看板雑誌「小学一年生」だけに(朝日新聞デジタル) - Yahoo!ニュース https://t.co/nZ3iFMQujt
— 居残り左平次@GO LV27 (@yusuke777com) 2016年10月4日
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今回小学二年生が休刊になることよりも、小学三~六年生が既に休刊になっていることに驚いている人が多いな。五、六年生は 2010年、三、四年生は2012年に休刊になっております。
— catu (@catucatu) 2016年10月4日
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小学館の「小学二年生」が休刊になり小学一年生しかなくなる……
ここはどうでしょう「社会人一年生」の創刊を。「社会人一年生」
・言われない暗黙のルールを知る
・20分で終わる出勤メイク
・一緒に知ろう労基法
・オフの服装で差をつけろ!
・知りたい隣の財布事情「SE編」— うじー (@medical_for_all) 2016年10月5日
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よいこが消え、マミイが消え、小学五・六年生、そして小学三・四年生が消え。
とうとう小学二年生も今年度いっぱいで休刊か…。
— 祥太 (@shota_) 2016年10月4日
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今回、休刊という運びになったものの、小学館はリリースの中で、「出版事業にかける意欲はまったく衰えてはおりません。図鑑百科・創作読み物・学習まんがなど、さまざまな出版活動はさらに工夫を重ねて参ります」とし、「基幹雑誌である『小学一年生』は、これまで以上の魅力的な企画を満載して次年度以降も引き続き刊行して参ります」と結んでいます。
『小学一年生』を卒業した、小学二年生~四年生をメインターゲットとした全く新しい学習増刊シリーズを来春に立ち上げることも発表されており、今後の動向が注目されます。
出典:www.shogakukan.co.jp / www.sponichi.co.jp