
夏休みの終わりとともに、この時期話題になるのが、学校に行けない子どもたちの問題。子どもたちが学校に行けなくなるのには、無意識のプレッシャーやストレス、いじめなど、さまざまな理由があり、本人にも理由がわからないこともあります。
そんな子どもたちに、大人はどう接してあげれば良いのか、漫画家の明(@rikukamehameha)さんが自身の体験を描いた漫画が話題になっています。
学校に行けなかったときの話。
夏休みが終わって、学校に行けない子供たちのニュースを耳にする。私も中学生の時、学校に行けない時期があった。
たすけてくれたのは、周りの人たち。姪っ子ちゃんや、関わる子供たちを、あの時支えてくれた先生たちのように見守っていけるようになりたいなと思う。 pic.twitter.com/4nv7bZ4jxW
— 明@Ming短編集①~③配信中 (@rikukamehameha) 2018年9月8日






授業に出られなかった明さんを、黙って見守り続けてくれたたくさんの先生たち。こんな大人が周りにいてくれたら、子どもたちもゆっくり元気になって行けそうですね。
Twitterでは自分もこんなふうに子どもを助けられる大人になりたい、という声が寄せられました。
俺も学校の先生になりたくて頑張ってるけど、本当にこんな素敵な先生になりたい!なってみせる!
— 秋 (@clover_r_n) 2018年9月8日
突然のリプ失礼します。私はいじめに合い、学校に通えなくなった時がありました。でも、私も同じようにたすけてくれた人がいました。今でも、感謝しています。もしも、同じような現状になってる子を見かけたら手をさしのべてあげたいです。
— 本宮瀬那 (@motomiyasena32) 2018年9月8日
一年と少し学校に行けていない女子高生です。なぜだか良くわからないけど読んでいて鼻がツーンとなりました…私もこんな素敵な人たちに恵まれたかったな…
— 2000→ぺりちゃん@9/29広島 (@8823perican) 2018年9月9日
また、学校の先生や親との関係が難しく、相談できる大人がいないという子どもや青少年に向けて、各自治体の相談機関を紹介するコメントも寄せられています。
大変ですね。各自治体には青少年相談センターが必ずありますので、ググって電話してみてください。きっと親切に相談に乗ってもらえますよ。とにかく分かってくれる人を探すことを諦めないで。早いほど解決も早いです。
不安な気持ちは何も解決してくれないので、とりあえず忘れて動くのが良いです。— こめっち (@komecchi_g) 2018年9月9日
名称は自治体によって異なりますが、多くは「青少年相談」などのキーワードで探せるようになっています。
素晴らしい先生方に見守られて、生き生きした学生生活を取り戻した明さん。「自分の周りにはこんな先生はいなかった」「羨ましい」…という声も寄せられていますが、だからこそ、大人たちはもっと子どもをゆったりと見守ってあげられる世の中にしていきたいですね。
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出典:Twitter(@rikukamehameha)