
今や一人一台スマホを持っている時代ですが、かつては携帯電話はなく、自宅の電話や公衆電話で連絡をとっていました。
今回話題となっているのは、そんな電話の中でもレアな“ダイヤルを指で回すタイプの公衆電話”。隣りに置かれていたフリップの文章と併せてご覧ください!
目次
今やそういう扱いなんですね・・・
投稿されたのは、Twitterユーザーのじゃむ猫(@jamnekodd)さん。東京都江東区大島にある「中川船番所資料館」に設置されていたというダイヤル式の公衆電話について、このように綴られています。
中川船番所資料館の入口にあった公衆電話(現役機)なんだけど、こんな「ダイヤル式の電話体験ができます!」ってフリップがついてまして。
もう体験型アトラクション扱いなのですか。びっくりですよ! pic.twitter.com/JmgDKFZcyU— じゃむ猫 (@jamnekodd) April 11, 2021
今ではほとんど見ることがない、ダイヤル式の公衆電話。プッシュ式の公衆電話は設置されている所もありますし、使ったりしたことがあっても、ダイヤル式は「知らない」「使ったことがない」という方は多いのではないでしょうか。
そして、注目すべきはフリップに書かれていた文章。「ダイヤル式の電話体験ができます!」と書かれており、じゃむ猫さんが言われている通り、体験型のアトラクション扱いになっていますね(笑) 注釈には「必ず大人と一緒にかけましょう」と書かれていますが、世代によっては大人の方でも使い方をわからない方は多いのでは!?
ダイヤル式は確かに探さないと触れない
この投稿に対しては、「必要な体験なのかもしれません」「ダイヤル式は確かに探さないと触れない」といった声が寄せられるなど、多くの反響が寄せられていました。
物の本によると、若い人の中には「ダイヤルを指で回して」というと、穴に指を入れてその場で指だけぐりぐり回すという方もいらっしゃるそうですから、わりと必要な体験なのかもしれませんね。
— 大殿ごもら (@matsumu) April 11, 2021
友達の子が急な用事で中学にあったダイヤル式の電話からかける時に、一つ一つ数字のところをプッシュしたらしいという話を思い出しました?
— あゆみん (@ZX2lj) April 12, 2021
そもそも子供と一緒に来た大人はダイヤル式の電話のかけ方がわかるのだろうか。
— あくぃーら(aquila) (@stuffaddiction) April 11, 2021
プッシュホンの公衆電話は今でもそれなりにあるんで、お金を入れる+10円で話せる時間の確認みたいな学習に近いものでしょうが、ダイヤル式は確かに探さないと触れない。
— じゃむ猫 (@jamnekodd) April 11, 2021
結局はスマホがなければいけない!?
また、この投稿に対して、こんな意見も寄せられていました。
使い方がわかっても大事な人の電話番号が携帯かスマホにしか登録してない場合、壊れたり無くしたり手元に無いときはどこにもかけられないから要注意。
— さてさて (@cord1975) April 12, 2021
手帳や紙などに、重要な人の連絡先を手書きで書いてあったりすれば別ですが、全ての連絡先はスマホに登録しているという方は多いと思いますし、結局はスマホを持っていなければ連絡がとれないということになりかねませんね・・・。
とはいえ、これまでの歴史を知るという意味でも、ダイヤル式の電話をかけてみるのも、価値ある体験になると思います。未来の世界では、スマホがアトラクション扱いになっているかもしれませんね!
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
出典:Twitter(@jamnekodd)