
「おぉ!懐かしい! 」「自分の中で、丸の内線といえばコレ! 」
丸の内線の赤い車両が20年ぶりにアルゼンチンから里帰りすることになり、話題となっているのでご紹介します。
自分は大阪で育って約半世紀ですが、子供の頃にのりもの絵本で見たこの車輌は今でも印象に残っています。初めて生で見たときは、嬉しかったなあ。
丸ノ内線の赤い電車、地球の裏側から日本へ里帰り 約20年前に引退 | 乗りものニュース https://t.co/o3hSusUMfE
— ぶたまん (@butamanism) 2016年7月20日
出典:twitter.com
懐かしいですよね、この赤い車両。40年もの長きにわたり、丸の内線の顔として走っていた元営団地下鉄500形電車。20年前の1996年を最後に引退し、その後はアルゼンチンのブエノスアイレスに譲渡され、第二の人生を送っていました(上記のツイートの画像はアルゼンチンで撮影されたものです)。
丸の内線のイメージといえば、やっぱりコレだ!という方も少なくないはずです。こちらは、当時日本で走っていた時に撮影された500形の車両。サインカーブ(弧を描くライン)のステンの帯は名デザインでしたね。
役目を終えて、20年ぶりに里帰り
1957年、当時の最新技術をもって製造された丸ノ内線の500形電車は、1996年までに全車が引退。その一部が地球の裏側、南米アルゼンチンのブエノスアイレスで第二の人生を送っていました。そして、アルゼンチンでの役目を終えた車両が7月11日に横浜港へ到着したとのこと。順次、中野車両基地に搬入されるようです。
こちらはアルゼンチンで活躍している様子です。Echeverría駅に入線~発車するシーン。独特のコンプレッサー音も健在。甲高い発車ブザーを鳴らしてドアを閉め、発車します。
<ブエノスアイレスにて>
出典:YouTube
今後は、「鉄道技術の発展に貢献した車両」として保存され、各種イベントで活用されていく予定とのこと。
(寄せられていた声)
丸ノ内線の赤い電車、地球の裏側から里帰り 約20年前に引退しアルゼンチンのブエノスアイレスに譲渡され“第二の人生”を送っていた元営団地下鉄500形電車 https://t.co/95Uchqnhvt 日本の車両技術の凄さですかね。これだけ年数たっても丈夫に動いているという。
— 皐月涼沙 (@sathuki_99) 2016年7月20日
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ぬぁぁぁぁ!懐かしい。丸ノ内線と言ったらコレ!!また乗りたいなぁ。中野坂上-中野新橋間で一瞬電気が消えるのもいい思い出・・・。 / “丸ノ内線の赤い電車、地球の裏側から日本へ里帰り 約20年前に引退 | 乗りものニュース” https://t.co/LfBqLb0y3w
— りょう (@ogataryo) 2016年7月20日
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海外で活躍してる車両は多いけど、戻ってくるのは珍しいんじゃないかな。:丸ノ内線の赤い電車、地球の裏側から日本へ里帰り 約20年前に引退 | 乗りものニュース https://t.co/ycYcV4VZIS
— 岡田哲哉 (@t_okada) 2016年7月20日
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丸ノ内線の赤い電車、地球の裏側から日本へ里帰り 約20年前に引退 | 乗りものニュース https://t.co/j4Gr1mVbS9
かつて最先端だったブエノスアイレス地下鉄の技術を基にした東京メトロの地下鉄が、今度はブエノスアイレス地下鉄の近代化に貢献したんですよね— 特急ニセコ (@ExpressNiseco) 2016年7月20日
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熱いニュースだ。こんなデザインしてたなんて知らなかったなあ。銀座線の復刻デザイン車両もそうだけど、昔のデザインの方がマイルドで好きだな。/丸ノ内線の赤い電車、地球の裏側から日本へ里帰り 約20年前に引退(乗りものニュース) https://t.co/FapuZ8wrB8
— 木下レイチャールズ (@sassybestcat) 2016年7月20日
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日本の鉄道の車両は、度々海外で利用されるケースがありますが、このように里帰りするケースは珍しいことです。鉄道ファンをはじめ、この車両を利用していた方々にとっては、とても感慨深いものがあるのではないでしょうか。
また、日本の車両技術の素晴らしさと、それに伴う社会や環境に対する貢献活動(鉄道車両のリサイクル)の意義を改めて感じますね。
出典:trafficnews.jp / www.youtube.com