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「命って不思議…奇跡なんだね」
男子中学生が、スーパーで購入したウズラの卵を電気行火で孵化させたことが報道され、話題となっているのでご紹介します!
学校の自由研究として取り組んだというウズラの卵の孵化。チャレンジしたのは千葉県松戸市の男子中学1年生・片岡優貴君。失敗に失敗を重ねながらも、1ヵ月の取り組みの末に、見事にヒナを誕生させることに成功したといいます。
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電気行火を購入して温めた
優貴君がこの自由研究に取り組んだきっかけは、県内の高校の生物部がウズラの孵化実験をしているテレビ番組を見たからだそう。ネットで調べたところ、自動孵卵(ふらん)器を販売していることがわかったそうですが、それでは自由研究にならないという理由で電気行火を購入。
37~38度の温度管理を確認した上で、7月20日と27日に近所のスーパーマーケットでウズラの卵1パックずつを購入、合わせて20個を温め始めたといいます。そして、その中の6個は電球にかざすと血管のようなものが見えたようですが、その後は成長が止まってしまったそうです。
家族で交代しながら転卵の作業を続けた
当初はなかなかうまくいかなった取り組みですが、8月に入り全国一のウズラ卵の生産を誇る愛知県産の卵を近所のスーパーで見つけ、孵化率が高そうだという理由で、その20個を購入して再び温めたところ、6日目に4個の中で動きが見えたといいます。その後は6時間おきに保温箇所を90度ずつ変える転卵の作業を、両親と姉の4人で交代しながら続けたそうです。
すると8月26日の夜、リビングで段ボール箱の中から「ピヨピヨ」という鳴き声が!
見事に1羽が孵化し、さらに翌日には2羽目の孵化にも成功したそうです。失敗を重ねながら1ヵ月以上かけた取り組みの末に誕生したヒナ。息子に対して両親は、「手をかけ過ぎても放ってもダメですが、大切に扱えばヒナが育つという生命の不思議さを学んだことはとても勉強になったと思います」と話していたそうです。
(寄せられていた声)
タレントのフィフィさんも、この取り組みに関心を寄せてコメント。
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生命の不思議を身をもって体験した優貴君。とても貴重な体験になりましたね!