
出典:prague.tv
見苦しかった地下シェルターの通気口が、何者かの手によりSF映画『スター・ウォーズ』シリーズに登場するキャラクター「R2-D2(ドロイド)」に変えられて話題となっています!
チェコのプラハにある地下シェルター。その通気口はフォリマンカ公園に2つあるようで、写真はそのうちの1つとのこと。確かに見た目は随分と変わり、地下シェルターという印象もありません。
これはプラハにいる、グラフィティアーティストのグループによる仕業だとされているそうです。
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アーティストのグループは、エアー・シャフトを塗装するだけでなく、ドロイドの足を作るために2つの大きなコンクリートを加えています。
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しかし、この行為は違法行為。それでもプラハの市長は「このスプレー塗装を擁護するわけではないですが、見苦しかったシャフトにこういった装飾が施されていることを気に入っています」とコメントしています。
冷戦の歴史の一部を目のあたりにすることのできる地下シェルター。今までは国家の秘密とされてきましたが、そうした歴史を知ってもらうため、シェルターのお披露目イベントが開催されたそうで、どうやらその時にアーティストたちに目を付けられたようです。
この行為に対しては賛否両論あるとのことですが、見た目がドロイドになったおかげで話題になったことは間違いなさそうです。