「想定外だ…」台風24号により『琉球金宮観音菩薩像』が根元から倒壊…関係者も困惑

日本列島を襲った大型の台風24号。その爪痕は思わぬところにも…。

台風24号が過ぎ去った9月30日、沖縄市の東南植物楽園内に設置されている高さ約25メートル、重さ約40トンの「琉球金宮観音菩薩像」が倒壊しているのが発見されました。

こちらが琉球金宮観音菩薩像。

台風24号に襲われ、このような状態に…。根元から前方に倒れており、哀れな姿になってしまいました。倒れた時の衝撃は凄まじいものだっただろうと予想されます。

幸いにも怪我人はいなかったということです。この像は、福岡県飯塚市から寄贈されて4月にお披露目されたばかりとのこと。金ぱくで覆われた観音菩薩像としては全国一の高さを誇るそうです。

園の関係者らは、今回の事態に「想定外だ」と困惑しているそうです。台風24号の凄まじさを改めて見せつけられました。

ここ数年、台風の頻度や大きさが増しています。24号が過ぎたと思えば、今度は25号が沖縄~日本海を通過する(2018年10月3日14時時点)と予想されています。台風情報はマメにチェックして、備蓄品や最寄りの避難所の確認など、いざという時に備えて対策は万全にしておきたいですね。

動画はこちら

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出典:YouTube(巨大観音菩薩像倒壊) / southeast-botanical

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