
女の子に人気の着せ替え人形「バービー」のメーカー、マテル社は、2018年の国際ガールズデーに、新たな時代にふさわしいキャンペーンを打ち出しました。
その名も「ドリーム・ギャップ・プロジェクト」。
ドリーム・ギャップって一体何のこと?と思ったみなさん、その答えは動画の中で、少女たちが語っています。
「女の子は5歳の時に、自分が大統領、科学者、宇宙飛行士、偉人、エンジニア、CEOになる可能性を信じなくなってしまいます。」
「どうして?」
「女の子が科学関連のおもちゃを与えられる確率は男の子の3分の1」
「子どもの親がGoogleで【息子って天才?】と検索した数は【娘って天才?】の2倍」
「クールじゃないね」
少女たちは、そんな状況を変えるために訴えかけます。
「みんなが助けてくれなきゃ」
「夢のギャップを終わらせなきゃ」
与えられる機会や大人からの期待に差があるせいで、この小さな女の子たちの希望がしぼんでしまうとしたら、なんとも悲しいことです。
マテル社はこのキャンペーンの中で、遊びによって、女の子たちにより多くの「夢の可能性」を与えていく計画を発表しています。
これまでにもマテル社からは、SFドラマに登場する医者や捜査官の女性キャラクターをモデルにしたバービーが発売されました。
今後はバービーによって毎年10パターン以上のパワフルな女性のロールモデルを提示していくとのこと。
動画はこちら
この少女たちが希望を持てる世界になっていくかは、
It's up to all of us.
「私たちみんなにかかっています」
そんな世界を作っていきたいですね!
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出典:YouTube(Barbie) / The Dream Gap Project - Barbie