
アレルギーを軽く見てはいけません。アレルギーは甘えではありません。
FUNDOではこれまで何度もアレルギーについて、記事で触れてきました。ここ数年でアレルギーに対する世の中の認識が変わりつつあるな、と感じる一方で、まだまだ「好き嫌いしているだけでしょ?」「甘えでしょ?」という認識を持っている人がいるのも確か。
そこで今回は、Twitterユーザーの㊙︎のいか子。(@sorewaikaaaaaan)さんが体験したあるエピソードをご紹介します。
目次
『アレルギーがあると知っているのに故意に食べさせる行為』は傷害罪や殺人未遂にもなり得る
アレルギーが話題やけど、私はある食べ物のアレルギー持ってて過去にアナフィラキシーショック起こして救急搬送されたことあるんやけど、一時期やってた事務職の先輩が知ってて私にそれが入ったクッキー食べさすドッキリをして案の定救急搬送されて、私は警察に被害届と慰謝料等の訴訟起こしたからね。
— ㊙︎のいか子。 (@sorewaikaaaaaan) 2018年11月16日
結果的にお互い弁護士入れて示談で被害届は取り下げたけど、先輩は責任問われて依願退職するはめになった。
警察でも言われたけど、アレルギーあると知ってて故意に食べさせる行為は傷害罪、悪質な場合は殺人未遂になることもあるからアレルギー舐めてる阿呆はいい加減その認識改めんと自滅すんで。— ㊙︎のいか子。 (@sorewaikaaaaaan) 2018年11月16日
(※「アレルギーあると知ってて故意に食べさせる行為は傷害罪、悪質な場合は殺人未遂になることもある」と言ったのは警察ではなく弁護士さんだそうです。)
許せない…「ドッキリ」って…なにそれ…。
この先輩、本当にアレルギーを軽く見ていたのでしょう。もしきちんとした認識を持っていたら、こんな行動とれるはずがありません。
この投稿に対するコメント
この投稿には、
「イヤイヤ!それ殺人未遂ですって」
「ホント無知な人って何仕出かすか分からないからなぁ。」
「ほんとに考えられません。でも、無事でよかったです。」
などなど、たくさんのコメントが集まりました。
いかがでしたでしょうか?この先輩は結果的にこの件によって退職することになりました。傷害罪や殺人未遂に問われる可能性だってありました。『アレルギーがあると知っているのに故意に食べさせる行為』がそれくらい重いことだということ、アレルギーが甘えなどではないことが、もっともっと世の中に広まるよう願っています。
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出典:twitter(@sorewaikaaaaaan)