
話を聞いてるだけでヨダレが出てくる…そんな料理ってありますよね。
Twitterユーザーの台湾人(@Taiwanjin)さんは、ある日スーパーで顔なじみのインド人に遭遇し、その方が大きなレンコンを持っていたので何を作るのか聞いてみたのだそう。
すると、その答えが…
スーパーでインド人の顔なじみさんが大きな蓮根を買っていたので、「どんな風に料理するの?」と尋ねたら、「辛子蓮根みたいに穴の中にキーマカレーを詰め込んで、油で軽く揚げてから輪切りにして、焼き鳥みたいに串で焼くんだよ」と説明されて、「え!? 何そのステキ料理!!」と興奮した(笑)
— 台湾人 (@Taiwanjin) 2019年1月22日
なにそれ!最高じゃん!聞いただけで美味しいことがわかるヤツーーーー!!!!!
この投稿があまりにも食欲をかき立てるものだったので、FUNDO編集部は投稿主である台湾人さんにこのツイートを紹介させていただけないかお願いしてみました。
するとこんな返事が返ってきたのです。
こんにちは。どうぞご紹介ください。そして願わくば再現して頂きたいです!(笑)
— 台湾人 (@Taiwanjin) 2019年1月23日
それならばやりましょう!というわけで、インド人提唱の「蓮根のキーマカレー詰め」を再現してみることにしました。
「蓮根のキーマカレー詰め」
では、さっそく作っていきましょう!
【今回使用した材料】
<キーマカレー用>
豚ひき肉
ニンニク
玉ねぎ
ピーマン
人参
セロリ
まいたけ
カットトマト
コンソメ
塩
胡椒
ハーブ
カレー粉
(野菜は全部細かめのみじん切りにする)蓮根
片栗粉
塩
胡椒揚げ物用の油
※ツイートから再現したレシピなので、材料・分量などの詳細は個人の判断で適当に決めています。
豚ひき肉をフライパンで熱し、肉から油が出てきたらチューブのニンニクと玉ねぎを炒めます。
その他の野菜(今回は、ピーマン/人参/セロリ/まいたけを使用しましたが、お好みの野菜でOK)を加えて炒め、コンソメ、塩、胡椒、ハーブ、カットトマト、カレー粉で味付けします。
これでキーマカレーは出来上がり!
後で思ったのですが、具材がかなり細かくないと蓮根に詰める時に大変なので、フードプロセッサーを使ってもいいかもしれません。
出来上がったキーマカレーの粗熱をとり、蓮根の穴に詰めていきます。この作業、最初は難航しましたが、ティースプーンなどで穴に入れてから、お箸などを使ってに具を下の方に少しずつ押し出して詰めたら上手くいきました。
詰め終わったものがこんな感じです。
ツイートでは、ここから蓮根を切る前に揚げるみたいですが、我が家の調理器具のスペックの都合で今回は揚げる前に輪切りにしました。この輪切りにした蓮根に塩、胡椒を軽く振り、片栗粉を裏表に薄くふりかけます。
この状態、なんかちょっとかわいくて愛着がわきます。
これを熱した揚げ油に入れて、軽く揚げます。
ああ、もう、この時点で既に食べたい…
揚がった蓮根を串刺しにし、焼いていきます。
以外にもこの串刺し作業が難しかった…
ちなみに今回はコンロで使える魚焼きパンで焼きましたが、場所によって火力にむらがあるので、ご家庭で作る場合は魚焼きグリルやオーブンで焼くのもいいかもしれません。
焦げ目がついたら、完成!
それでは、いただきます!
…うっま!
蓮根は一度揚げてから焼いているので、外側はカリッカリで、中はホクホク!適度にシャキシャキ感も残っていて最高です!さらにギュウギュウに詰められたキーマカレーの旨みが最高!スパイシーなので体も温まります。
いやはや、これはビールが止まらないやつですよ!!!
調理工程が多いので多少手間がかかるな、という感じは否めませんが、カレーをレトルトにすればかなり時短になるし、あまりもののキーマカレーのアレンジレシピとして活用してもいいかも!
Twitterで話題の「蓮根のキーマカレー詰め」、非常に美味しかったです!みなさんもぜひぜひ作ってみて下さいね!
ごちそうさまでした!
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
出典:twitter(@Taiwanjin)