
三国志の英雄・曹操の墓から世界最古と考えられる製品が出土していたことが判明し、大きな話題となっています。
三国志といえば、歴史好きにはもちろん、漫画やゲームなどでも広く親しまれていますよね。様々な登場人物がいますが、中でも印象的な人物のひとりが魏の英雄・曹操ではないでしょうか。
欠点も多々あるけれども長所の数がそれを上回ったなどとも言われ、多くの武将が曹操に仕えました。そんな曹操の墓(河南省)から、世界最古の製品とされる「白磁」が出土していたのです。
【すごい】三国志・曹操の墓から「白磁」が出土、世界最古かhttps://t.co/GbkioMMNBZ
見つかったのは世界最古と考えられる白磁で、墓の中央部の前室(棺を納めた主室の前にある部屋)から出土した。 pic.twitter.com/0P9EzhhLS3
— ライブドアニュース (@livedoornews) 2019年2月19日
三国志の英雄が活躍した時代は、西暦200年代の始めで、曹操は155年~220年を生きました。今から約1800年もの前の製品が出てくるなんてロマンを感じます。
見つかった白磁は高さ13.4cm、直径8.7cm。周囲に四つの耳をつけた罐(かん)と呼ばれる器だそうです。そんなに前のものとは思えない状態ですね。
(寄せられていた声)
保存状態すごいな
— 帳® (@ikusak_tobarin) 2019年2月19日
現代人はご先祖達を甘く見過ぎですね。
— しゅんてん (@syuntensyunten) 2019年2月20日
早々に調査しよう
— ? ?わいどちゃん@7thフルステルス! (@mofugamisama3rd) 2019年2月19日
久しぶりにロマンがあるニュースを見た気がする。
— naoyabo-ya (@naohadasi) 2019年2月20日
中国では長く白磁の製法は秘伝とされ、高貴な人間しか使えなかったらしいね。
日本で作られ始めたのが江戸時代初期の17世紀初頭、ヨーロッパだと18世紀まで時代が下る。
それが1500年以上古い3世紀まで時代が遡るのは驚異的な事だ。— もけ (@andexihaeienni) 2019年2月20日
白磁の誕生について貴重な資料となるだけでなく、曹操について何か新たに分かることもあるのかもしれません。今後の調査結果にも要注目です。
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出典:Twitter(@livedoornews)