神話【因幡の白兎】に登場するウサギは実在する人物だった!?

白兎神社には「因幡の白うさぎ」のお話にでてくるうさぎが祀られています


白兎神社は古事記に載る「因幡(いなば)の白うさぎ」のお話で有名な白兎神が祀られている神社です。白兎神社の由緒である「因幡(いなば)の白うさぎ」は昔話として幼き頃、読んだことがある方も多いのではないでしょうか。

 

白兎神社は海沿いの9号線近くにあり、県民にとっては通り過ぎるところかもしれません。神社の向かい側に広がる白兎海岸の先にはうさぎがワニ(サメ)を並べて渡ったとされる島も見ることができます。

 

白兎神社 アクセス

住所は鳥取県鳥取市白兎603

駐車場125台(道の駅 神話の里白うさぎ)

・鳥取駅からバスで40分「白兎神社」下車

・鳥取ICから車で約20分 (佐用JCTから車で約1時間30分)

 

住所が「白兎」なんて可愛いですね。

因幡の白兎は古事記の神話の中でもっとも有名?!


小学校の教科書にも因幡の白兎のお話が入っていたこともあるようです。国民的神話なのですね。

 

<因幡の白兎 あらすじ>

出雲国のうさぎは淤岐島(おきのしま)から因幡国へ行くため、鰐鮫(わにざめ)を欺いてその背を渡ったが、最後の鰐鮫に丸裸にされ、さらに八十神(やそかみ)の教えをそのまま信じて潮を浴び、痛くて泣いていたところを、大国主命(おおくにぬしのみこと)に救われる。

コトバンクより)

 

大国主命がウサギの手当てをしたことから日本医療発祥の地と言われています。皮膚病の他、大国主命と絶世の美女八神姫との縁を取り持ったことから縁結びにもご利益があるといわれています。

うさぎが渡ろうとした淤岐之島(おきのしま)


神社の前方にある陸橋をわたり白兎海岸をのぞみます。

 

神社を背にして左手は気多之前(けたのさき)という古事記にも名称が載っている岬です。大国主命がこの気多之前で負傷した兎をお助けになった言われています。

 

右手は淤岐之島(おきのしま)で白兎神が流れ着いた島で東西に通じる洞窟があるそうです。岬と島の間に岩礁があり、並んだワニ(サメ)に例えられます。

 

壮大なこの眺望が古事記の時代から続いていると考えると不思議です。

 


それにしても綺麗な海岸です!!

認定!恋人の聖地♡


大国主命と八上姫の砂像がありました。

 


白兎神が大国主命と八上姫との縁を取りもたれた(仲人された)縁結びの神様として、特に、かなわぬ恋をかなえ、特定の人との親交を深めると信仰されており、近年では、日本で初めてのラブストーリーの発祥地「白兎」として、2010年に「恋人の聖地」に認定されました。

うさぎがいっぱい


鳥居をくぐるとうさぎが両側にたくさんいます。

 


あちらこちらにうさぎ。

 


道の駅の中には本物のうさぎ。探してみるのも楽しいです。

 

御身洗池(ミタラシイケ)

更に進むと池が現れました。

 


御身洗池(ミタラシイケ)

古事記の中で、白兎神が傷口を洗われた池、「水門」(みなと)のこと。この池は、旱天・豪雨の時でも水位の増減がないとされており、別名「不増不減の池」 とも呼ばれています。

 

先日NHKの番組「ブラタモリ」でタモリさんが訪れていました。不増不減の理由は池の岸の片方の上部が砂丘でそこからしか水が外に漏れないようになっているメカニズムを放送していました。独特な地形なんですね。

 

白兎神社本殿


こじんまりとした本殿ですが立派なしめ縄です。社殿右手に気になる標識が。「菊座石」ってなんだろう。

 


菊座石とは土台に菊の紋章があり全国的に珍しく、皇室と関係があったものと云われているのだとか。

 


菊座石は囲まれており中には入れませんので覗き込みますと、確かに土台の石に花びらが刻まれていました。

うさぎは実在する人間のことだった!?

白兎神社のホームページによるとうさぎというのはある一族のことをさしたのではないか、という考察が載っています。

神話時代にこの地方を治め信望の高かった一族のことを言ったもので、白兎と呼ばれたのは、兎の如くおだやかであったからだと言われています。

その一族が航海を業としており、沿海をおびやかしていた「わに」と呼ばれていた賊と淤岐之島付近で戦ったのです。

最後の一戦で負傷して苦しんでいる白兎の一族が、大穴牟遅命(大国主命)に助けられ、後に大穴牟遅命と協力して「わに」を討伐してこの地方を治め、大穴牟遅命には八上比売を嫁とらせたというのであります。

白兎神社ホームページより)

白兎という一族がいたとしたら、この地でどんな生活をしていたのでしょう。白兎神社の後山の山頂に古墳があり、白兎一族の墓ではないかという意見もあるそうです。

 


現代は夏に海水浴やサーファーでにぎわうこの地。白兎一族が海賊と戦ったり、ある時はおだやかに漁をしたり暮らしていたのかなと想像すると神話の世界にタイムスリップしてしまいそうと思いながら本殿をあとにしました。

白兎神社 データ

住所 〒689-0206 鳥取県鳥取市白兎603
時間 社務所 (9:00 – 16:00)
電話 0857-59-0047
ホームページ https://hakutojinja.jp/

 

つのださちこ

東京の住宅会社やインテリアの会社で勤務した後米子に移り、現在はフリーで、インテリアや整理収納のコンサルタントとして活動中。子育てママとして奮闘中。女性目線、ママ目線での仕事ぶりは多くの方から評価を得る。

ブログ:鳥取・島根 家族の楽しいを引き出すおかたづけ

 

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