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『神戸にそのままチームがあれば、考えたと思います』
これは、引退前に日本球界復帰を問われたイチローさんが語った言葉。3月31日に放送されたドキュメンタリー番組「NHKスペシャル イチロー 最後の闘い」(NHK)のインタビューの中で明らかにされました。
先日、引退を発表したイチローさん。現役最後の試合となった東京ドームでのアスレチックス戦では多くのファンが最後の勇姿を目に焼き付けました。
Heroes get remembered. #MLB開幕戦 pic.twitter.com/Wv5eRpzOPE
— MLB (@MLB) 2019年3月21日
そんなイチローさんは引退会見の場において、日本球界復帰の考えはなかったと話していましたが、神戸を本拠地としていたオリックス・ブルーウェーブが現在も存在すれば、日本球界に復帰する可能性があったことを示唆しています。
(番組の中で語られた神戸への想い)
もし神戸にそのままオリックスが存在するなら…。日本でプレーする可能性があったとするなら、神戸でしかない。神戸にそのままチームがあれば考えたと思います。
目次
阪神大震災が発生した年に優勝
イチローさんは1994年に200本安打を放って大ブレイク。一躍球界のスターにのし上がりました。そして迎えた1995年の1月17日に阪神・淡路大震災が発生。一時はオリックスの試合開催が危ぶまれましたが、「がんばろうKOBE」の合言葉のもと、同球場でペナントレースが実施されました。
そして、この年はイチローさんの大活躍もありオリックスは見事にリーグ優勝。神戸のファン、オリックスファンと喜びを分かち合いました。
オリックスは1996年もリーグ優勝、さらには日本シリーズで巨人を破って日本一にも輝き、神戸の人々に勇気と希望を与えました。イチローさんはメジャーリーグに行ってからも毎年のようにオフには神戸で自主トレをしていましたし、神戸への想いは今も昔も変わらず特別であることがうかがえます。
ファンからは感動の声
そんなイチローさんの想いを知ったファンからは、多くの声が寄せられていました。
NHKスペシャル『イチロー最後の闘い』録画視聴
イチロー「もし神戸にそのままオリックスが存在するなら… 日本でプレーする可能性があったとするなら、神戸でしかない。神戸にそのままチームがあれば考えたと思います。」⇒ “全神戸”が泣いた?— zen_mondo (@zen_mondo) 2019年3月31日
こんなん見たらオリックスファンとして泣けてくる。色んな意味で!https://t.co/HmKljlXJst
— もり (@taf_masa0709) 2019年3月31日
この言葉だけで充分ですわ。グリーンスタジアム神戸ばんざい
イチロー、昨オフ語っていた日本球界への思い「もし神戸にオリックスが存在するなら…」(スポニチアネックス) https://t.co/JUMN4E5SOq
— ちくはん (@kotorapapa123) 2019年3月31日
グリーンスタジアムを愛してくれていたからですよね。きっと。
https://t.co/MlhEPt06AD @YahooNewsTopics
— さやかぶ@オリックス (@sayacub_ob) 2019年3月31日
かつての本拠地、神戸への強い想い。イチローさんの人間性を改めて垣間見た気がします。
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