突然ですがみなさんは、エスビー食品(S&B)から販売しているこちらの『七味唐からし』をどう読んでいますか?
思い切って声に出して読んでみてください。せーの!
はい、そうですよね。「"しちみ"とうからし」ですよね?しかし海外では、別の呼び方で呼ばれているようなのです!
このことに気がついたTwitterユーザーのじゃっすーさん(@meow2729)の投稿が話題になっているのでご紹介します!
24年間「しちみ」だと思ってた pic.twitter.com/ltaI5PQFXO
— じゃっすー (@meow2729) 2019年4月5日
「SHICHIMI(しちみ)」ではなく、「NANAMI(ななみ)」!!これは盲点でした!
このツイートを見た人たちからも「ずっと“しちみ”だと思ってた……」という人たちの声が続々と届いています。
中にはこんなリアクションも。
七味唐辛子の本名が「ななみ」と判明した時点で、擬人化待ったなし。
— みしま (@stealth2003jp5) 2019年4月5日
たしかに「ななみ」って女の子の名前みたいですね。可愛い名前でピリリと辛口な「ななみちゃん」、可愛いかも!(笑)
目次
「しちみ」が「ななみ」になる理由
海外で「七味唐からし」が「ななみとうがらし」と呼ばれる理由について、エスビー食品が公式サイトでこのように説明しています。
海外の人にとっては「しちみ」は発音しづらく、「一味唐辛子(いちみとうがらし)」と混同してしまうため、「ななみとうがらし」と表記するようになったんですね。
海外の「ななみとうがらし」は中身も違う!?
さらになんと海外向けの七味唐辛子は、中身も日本のものとは異なるのだとか!
なんでも、海外では「食品に関しての法規制」が日本と異なり、「麻の実」「けしの実」といったものを使えないことが多いそう。その場合、別のスパイスに変更しているのだそうです。
意外にも奥深い「七味唐辛子」の世界。
海外生まれの「カレー」が日本人の口に合う「カレーライス」に進化を遂げたように、日本生まれの七味唐辛子も姿を変えて、世界中で親しまれているのですね!
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出典:Twitter(@meow2729) / sbfoods.co.jp