うつ病の母親を介護していたときの体験談をもとに描いた、小日向まるこ(@MARU_CO_415)さんの漫画がTwitterで話題になっています。
いま現在、うつ病やその他精神疾患で苦しむ家族のお世話をされている方に少しでも役立てたら…とそんな思いを込めて、ご自分の体験を描いたそうです。早速、ご覧ください。
鬱病(その他の精神疾患)の家族の介護をされている方へ① pic.twitter.com/dPooyyDZIm
— 小日向まるこ/ Marco (@MARU_CO_415) 2019年5月29日
最初は介護を一人で背負っていた小日向さん。しかしお母さんと共依存状態になってしまいこのままでは危険だと、実父やお兄さんを通して気付いたようです。
それからお母さんと距離を置くことを決意し、公的支援サービスを受け始めてから事態が好転していきました。
「家族だけの介護は3ヶ月が限界」という言葉や、「自立とは一人で生きることではなく、依存先を増やし分散させること」という言葉になんだか考えさせられますね。
そんな小日向さんも利用した公的支援サービスの受け方がこちらです。
追記。公的支援サービスの受け方について pic.twitter.com/q0Xb0qzuSc
— 小日向まるこ/ Marco (@MARU_CO_415) 2019年5月29日
書きそびれたので補足です。行政の介護サービスは無料ではありませんが、民間のヘルパーさんを雇うのよりも圧倒的に安いです。居宅支援のヘルパーさんは1回1〜1時間半ほどで300円ほどでした。
— 小日向まるこ/ Marco (@MARU_CO_415) 2019年5月29日
※漫画の「障害の区分認定」の記述につきましては、若干の誤りがあり、補足されています。
ご指摘を頂き追記の補足です。障害区分と介護認定が混合しておりました。障害支援区分は区分1〜区分6、要介護認定は要支援1〜2要介護1〜5となっているそうです。いずれにせよそれらの度合いで受けられる支援が決まります。ご指摘感謝致します。
— 小日向まるこ/ Marco (@MARU_CO_415) 2019年5月29日
※また漫画の中で描かれている精神健康福祉士は、正しくは精神保健福祉士とのことです。
また漫画の中で精神健康福祉士とありますが、正しくは精神保健福祉士だそうです。大切なご職業の呼び名間違い、失礼いたしました。ご指摘感謝いたします!
— 小日向まるこ/ Marco (@MARU_CO_415) 2019年5月29日
いかがでしたか?様々な公的支援サービスが有るのですね。恥ずかしながら私は、全然知りませんでした。
小日向さんの漫画を読んだ方々からは...
こういった情報を見やすく、読みやすく発信していただけるのはとてもありがたいです。ありがとうございます。
— さいた?しばらく本能で生きる (@saita2012) 2019年5月29日
鬱病の方だけでなく、介護をしている全ての方へ届きますように。介護認定の仕方がとてもわかりやすかったです
— くろ (@___04s__00) 2019年5月29日
親族介護を切り離して軽快する、との今回のケースには驚きました。3ヶ月が限度だったんですね。小日向さんも大変なご苦労をなさいましたね。とても勉強になりました。ありがとうございます。
— N何某さんの中側 (@MjzFZQMBZCHYEha) 2019年5月30日
本当にとても分かりやすく、勉強になりましたね。
小日向さんと同じような境遇の方がきっとたくさんいると思うので、もっと多くの方に知ってほしいですね。
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出典:Twitter(@MARU_CO_415)