「行き先がちゃんとジャカルタになっていた!」ジャカルタに譲渡される車両への粋なはからいが話題に!


出典:Twitter投稿主ご提供

ジャカルタに譲渡される予定の車両。そんな車両に対する粋なはからいが、Twitterで大きな反響を呼んでいます!

最初は耳がおかしいのかと…

この写真を投稿されたTwitterユーザーの方(匿名希望)が駅で電車を待っていると、「ジャカルタ行き到着します」とアナウンスが流れたそうで、最初は「耳がおかしくなったのかな?」と思われていたそうです。

そして、いざ到着した電車を見てみると、なんと行き先がちゃんとジャカルタ行きに…!!


出典:Twitter投稿主ご提供

とても粋な演出ですよね!この車両はJR武蔵野線の205系で、インドネシアの首都・ジャカルタへの譲渡が決まっている車両。

日本の鉄道の中古車両は海外で度々利用されるケースがありますが、ジャカルタへは2020年にかけて、武蔵野線の全車両計336両が譲渡されることが既にJRから発表されています。

日本で走っていた車両が遠い異国の地で多くの人々を乗せて走る…。筆者も昔、武蔵野線をよく利用していたことがあるので、感慨深いものがあります。

車両に思いを馳せる方など様々な声

この投稿に対しては、「気のせいか瞳(前照灯)が潤んでいる様に見えてしまった」「是非、ジャカルタへ行っても元気に活躍してもらいたいですね! 頑張れ205系M27!」「武蔵野線なら、自分が今も使っている路線。そこを走っていた電車がインドネシアで活躍していると知って、ちょっと感動しました」「この電車に乗って、ジャカルタ行きたい!何十時間かかるかな?」など、多くの声が寄せられていました。

日本の車両は様々な国で活躍!

日本の車両は性能が優れていることもあり、世界の様々な国で活躍しています。例えば、丸の内線はアルゼンチンのブエノスアイレスで長年利用されていました。

車両を通じた国と国のつながりは素敵だと思いますし、日本の車両技術の素晴らしさを改めて感じますね!

FUNDOでは過去に、アルゼンチンに譲渡された丸の内線の記事も書いていますので、興味のある方はぜひご覧ください。

【過去記事】 
懐かしい! 丸の内線といえばコレ! 赤い車両が20年ぶりアルゼンチンから里帰り!

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