アメリカの動物園で暮らすアルビノのワニのカップルが話題になっています!19個の卵を産み、順調にいけば今夏に孵化する見込みだそうです。
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発情期前に2匹の行動に変化が見られた
CNNによると、全身が白いアルビノ(先天的にメラニンが欠乏する遺伝子疾患がある個体)のワニのカップルがいるのは、米フロリダ州にある「ワイルド・フロリダ・エアボーツ・アンド・ゲーター・パーク」。オスが「ブリザード」(14歳)で、メスが「スノーフレーク」(25歳)。発情期前に2匹の行動に変化が見られたことから、交尾の可能性について期待が高まっていたといいます。
同園では無事に孵化するように、温度と湿度が調整された孵卵器に卵を移したそうです。カミアリやアライグマなどの天敵によって卵が破壊されるリスクは常にあり、またフロリダの気温(暑すぎたり、寒すぎたり)も卵にとって悪影響を与えるといいます。
こちらも、ブリザードとスノーフレーク。紫外線を防御する働きのあるメラニンを欠くアルビノは、自身の体を涼しく保つために日陰や水泳で多くの時間を費やすそうです。
孵化の確立は約60%から約95%に上昇
気温にもよりますが、ワニの卵は孵化するまで約60日間かかると言われています。また、同園によると、孵卵器によって孵化の確立が約60%から約95%に上昇したとのこと。
順調に孵化すれば、ワニの赤ちゃんを同園でお披露目する可能性もあるとのこと。無事に孵化することを祈っています!
また、FUNDOでは過去にアルビノの動物をご紹介しています。併せてチェックしてみてくださいね。
【過去記事】
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出典:cnn.co.jp / Facebook(@wildfloridairboats) / Instagram(@wildfloridairboats)