大きな頭と体に短い脚、水の中でのんびりしてるイメージがある動物園の人気者のカバ。その赤ちゃんをみなさんは見たことがありますか?
日本の動物園ではあまり見る機会のないカバの赤ちゃんは実に可愛く、魅力にあふれています。今回はそんな可愛いカバの赤ちゃんを写真や動画でご紹介します!!
目次
カバの赤ちゃん
カバの赤ちゃんの生態
赤ちゃんといえば小さくて~といったイメージがありますよね。ただ、カバの場合は少し違います。なんと産まれた時から40kgほどあるのだとか!産まれた時から大きいのですね!
ちなみにカバは水中で赤ちゃんを産み、授乳も水中で受けます。そして生後5~6ヶ月で授乳を終え、巣立ちを迎える7歳まで母親のもとで過ごすそうです。
みんな大好きカバの赤ちゃん
可愛すぎるカバの赤ちゃん、その愛くるしい姿をご紹介します。
かわいいカバの赤ちゃんの写真たち
口を大きく開けて水の飲むカバの赤ちゃん。
こちらは、お母さんの行動を真似っ子しています。
お母さんといっしょにドヤ顔してるのも愛らしいですね。
カバの赤ちゃん、動画集
お母さんのご飯がフカフカで気持ちよかったんでしょうね。そこで寝てる姿も可愛いですし、お母さんに寝床を食べられて仕方なしに起きてテクテク移動する姿もめっちゃ可愛い!
動画はこちら
おぼつかない歩き方をしている姿も、赤ちゃんならでは!?ですね。
こちらは、泳ぎ方を習っている赤ちゃんカバです!
大人のカバには気を付けて
実は危険なカバ
愛らしい姿をしたカバの赤ちゃんでしたが、成長し大人になると体長は3~4m、体重は1.5~4tと凄まじい大きさになります。そんな大人のカバによって生息地のアフリカでは毎年推定約500人、多い年では2,900人も殺されているといわれています。
縄張り意識が強いので、野生のカバの傍には近寄らないようにしてくださいね。もし万一、不可抗力で近寄り気付かれてしまった場合、カバはその巨体さゆえに小回りがききませんのでグルグルと回るように逃げ、背後に回って死角に入った隙に高いところなどに逃げるといいみたいです。
大人のカバの脅威の能力がわかる記事は、こちらをご覧ください。
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赤ちゃんカバみたいなコビトカバ
一見、こどものカバに見えるけれども大人のカバ、それが『コビトカバ』です。
コビトカバは世界三大珍獣
「ジャイアントパンダ」「オカピ」と共に世界三大珍獣にあげられている『コビトカバ』は「ミニカバ」とも呼ばれ、主にリベリアやギニアなど西アフリカに生息しています。
体長は150~170cm。体重は160~280kg程とたしかにカバと比べると小さいですが、森の中の水辺に住むなど、カバとは違った生態をしています。
日本で会えるコビトカバ
そんなコビトカバは、日本でも会うことができるようです。特に大阪府にある『ニフレル』では、コビトカバ赤ちゃんのタムタムちゃんに会えます!!
耳をくるくる動かしているタムタムちゃんの姿が、なんだか小さくてもカバなんだな~てほんわかしますね。
他にも東京都の『恩賜上野動物園』や愛知県の『東山動植物園』や『アドベンチャーワールド』、石川県の『いしかわ動物園』でもコビトカバに会えるようです。
まとめ
カバの赤ちゃんの姿は本当に愛くるしくて可愛いですよね。
カバの赤ちゃんが生まれたニュースはあまり聞かないですが、近くの動物園で生まれたら見に行きたいですね!!
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出典:Twitter(@sandiegozoo) / Twitter(@kobeojizoo) / YouTube(カバの赤ちゃん慣らし展示の様子) / YouTube(カバの赤ちゃん Hippo baby) / YouTube(Baby Hippo "Swimming Lessons") / YouTube(Baby Hippo Barrel Roll Lessons) / Twitter(@NIFREL_official)