ウサギやカエル、サルなど様々な動物達を擬人化して可愛らしく描写している『国宝・鳥獣人物戯画』(鳥獣戯画)。
その中でも特に有名なシーンと言われる「鳥獣戯画 甲巻」をレゴブロックで再現!その凄まじい完成度がTwitterで話題になっています!
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レゴブロックでここまで再現!
反響を呼んでいる作品を制作し投稿されたのは、レゴ作家の入江貴道(イリエタカミチ)さん。
Origin of Japanese comic
レゴで鳥獣戯画を作りました。#レゴ #LEGO #鳥獣戯画 pic.twitter.com/jCl2i1Rvrl
— Takamichi (@legomichiiiiii) 2019年7月21日
上記の「鳥獣戯画 甲巻」と見比べていただけると分かると思いますが、レゴブロックでここまで再現できるとは驚きですよね。左側のウサギが脚を上げて転んでいる様子や右側のカエルの手先までが忠実に再現されています。
鳥獣戯画と言われなくても、これが鳥獣戯画をモチーフにして作られていることが分かるぐらいのクオリティですよね。
漫画の原点とも言われている!?
甲巻は全部で23紙からなり、全長は約11.5mにも及びます。右から左へと順々に見ていく絵巻。その特性を生かした物語の描写は、漫画の原点とも言われています。水遊びで楽しむウサギやサルの様子や弓矢で競い合うシーンなど、楽しげなシーンが印象的ですね。
ちなみに、鳥獣戯画自体は4巻からなる絵巻物で、その全長は約44mもあります。平安後期から鎌倉前期にかけて作られたそうですが、何のために作られたのか?など謎が多い作品とも言われています。
今回、鳥獣戯画をモチーフとした作品を作られた入江貴道(イリエタカミチ)さんは、他にも様々なレゴブロックの作品を投稿されています。気になる方は、ぜひチェックしてみてくださいね。
入江貴道さんのTwitterアカウント(@legomichiiiiii)
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出典:wikipedia.org / Twitter(@legomichiiiiii)