
毎日暑い日が続いていますよね…。街を歩いていてちょっと休憩したい時、スターバックスでくつろがれる方も多いのではないでしょうか。
今回話題となっているのは、そんなスタバに掲出されていたPOP。スタバの取り組みに対する称賛の声が寄せられるなど反響を呼んでいます。
目次
誰もが働ける世界に…
投稿されたのは、Twitterユーザーの早稲田の魔法使い(@Warlock_of_Wd)さんです。
なんか、いい世の中になってきたね pic.twitter.com/46kwy5isuD
— 早稲田の魔法使い (@Warlock_of_Wd) 2019年8月16日

御茶ノ水のスタバ
— 早稲田の魔法使い (@Warlock_of_Wd) 2019年8月16日
大きな耳のマークが目に飛び込んでくるこのPOP。耳が不自由なバリスタがレジをご担当されているとのことで、「指差し」や「筆談」などによるご注文をお客さんに呼びかけています。
確かにこうして掲出してくれることで利用する側も事前に対応準備ができますし、働いている本人にとっても良いことですね。そして、スタバの雇用に対する考え方・取り組み姿勢が見えてきます。
もっとこういうお店が増えれば…
この投稿に対しては、以前に別のスタバで同じ様なことがあったという方などの声など、様々な声が寄せられていました。
時間、空間、物質的な短縮に逆らう、いわば「反生産性主義」のような部分に関心が集まっているように思う。
障害者の雇用機会やそれに対する企業側の解答といった部分に焦点を当てた批判もあるが、大事なのは障害云々ではなく、非効率を受け容れ「いいね」を付けた人間がこれだけいるという事実だろう— ひと (@mear_cat) 2019年8月17日
床屋を経営してますが、耳が不自由なスタッフが働いています。
腕が確かなので、とても頼りになりますよ。— 山田タケシ (@hakataorigin) 2019年8月17日
大昔ですが、神戸のハーバーランドのスタバでダウン症の方がコーヒーを作っているのを見たことがあります。
他の店員さんがそばについていたので職業体験かな?と思ったのですが、特に文句言う人もなかったです。
これを見るとスタバやるじゃんと思いますね。— 愛華レイラ (@Kazumi_Leila) 2019年8月16日
以前スタバに出掛けた際、スタッフの方のネームプレートの下に
「耳が聞こえません。指差しでご注文ください。」
と書かれていて、ほっこりしたのを覚えております。とても喋りが流暢だったのでびっくりしましたが、難なく注文できました。もっとこういう所が増えるといいですね!
— 黒猫@ (@Kuro__turu) 2019年8月17日
障がいの有無を超えて、誰もが活躍できる居場所へ
スタバでは、障がいがあるスタッフを「チャレンジパートナー」と呼び、サポートセンター(本社機構)に配属された一部の者以外は、全員が店舗に勤務しているのが大きな特長。
他のスタッフとお互いにサポートしあいながら、商品の仕込みや入れ替え、レジ業務やバーでのドリンク作り、店内清掃など、他のスタッフと変わらぬ業務に挑戦しています。
そんな取り組みが評価され、2017年9月には、独立行政法人 高齢・障害・求職者雇用支援機構より「平成29年度障害者雇用優良事業所 機構理事長表彰」を受けています。
誰もがチャレンジでき、働ける世界へ…。こうした取り組みは、もっともっと広がっていってほしいですね!
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出典:Twitter(@Warlock_of_Wd) / starbucks.co.jp