こんな絵を描いてたの!?富嶽三十六景で有名な葛飾北斎が描いた「鮭の切り身」が話題に

皆さんは葛飾北斎というと、どんな絵を思い浮かべますか?

私は富士山と荒波が美しい「富嶽三十六景」や「北斎漫画」などが浮かびますが、浮世絵の天才が残した傑作はそれだけではありません。

葛飾北斎が描いた『椿と鮭の切り身』という作品がいまTwitterで話題になっています。

天才は何を描いても素晴らしい!

北斎の絵の中で、何が一番好きかという話になった時、「鮭の切り身のやつ!」と答えたTwitterユーザーのぬかりン(@nukari_locomoco)さん。

その投稿を見たとき、鮭の切り身のやつ!?と正直私は知らなかったのですが、葛飾北斎という浮世絵師はこのような絵も描いていたのです。

さ、鮭の切り身が描かれてる…!!最初は偽物かと思ったのですが(すみません)、こちら正真正銘、葛飾北斎が描いた絵「椿と鮭の切り身」です。

葛飾北斎はこんな題材でも絵を描いていたのですね。地味な題材ではありますが、色鮮やかでまるで本物みたい…。何を描いても素晴らしいのは天才たる所以ですね。

椿と鮭の切り身はどこにあるの!?

”椿と鮭の切り身”、私も観たくなって調べたところ、長野県小布施にある『北斎館』という施設に保管されているのだそうです。ただし2019年9月17日現在は館内展示はされていないのだとか。

なんでも9月8日まで「北斎から学ぶ!植物・動物の描き方」という企画展で展示されていたそうなのですが、展示会終了後は作品の保管のため、一定期間休めなければならないということで、現在は観ることはできないそうです。

今後いつ展示が再開されるかは未定だそうですが、また展示されるときには是非行ってみたいな…そんな風に思いました。私と同じように気になった方はぜひ北斎館の展示情報などををチェックしてみてくださいね!

信州小布施北斎館の公式サイトはこちら

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出典:Twitter(@nukari_locomoco)

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