【焼き芋】種類別の特徴まとめ!好みの種類を見つけよう!

2019.10.20


秋や冬になると猛烈に食べたくなるのが焼き芋ですよね。そんな焼き芋は1種類しかないと思っている人もいるのですが、実は品種改良が毎年のように進み、さつまいもによって全然違った焼き芋になります。

そこで、ここでは焼き芋を種類別にご紹介します。ぜひ、自分の好みの焼き芋を見つけてみてくださいね。



焼き芋


焼き芋は日本人が古くから秋や冬の風物詩として楽しんでいるグルメですよね。B級グルメというイメージがあまりありませんが、近年はイベントも開催されたことで注目度が高くなっています。

石焼き芋の特徴


そもそも石焼き芋とはどういうものなのかというと、さつまいもを過熱された石で熱したものです。日本では石で焼くことから石焼き芋と呼ぶのですが、単に焼き芋と呼ぶこともあります。

プロが作るものは熱した小石の中で焼くのが定番で、最近は見かけることが少なくなった焼き芋の移動販売などでもその手法を使っています。

昭和から平成にかけては集めた落ち葉を燃やして焼いたりもしていたのですが、直火だと火加減の調節が難しいです。それでもうまく焼けた時の喜びはぜひ体験していただきたいもの。また、昭和初期には壺で焼く壺焼き芋もありました。現在ではほとんど見かけることはなくなりましたが、焼き方だけでもたくさんの種類があったわけです。




昔ながらのホクホク系


日本で愛されている秋や冬の風物詩の焼き芋は、アツアツホクホク系が一般的です。しかし、そんな焼き芋はさつまいもの品種によって大きく違ってきます。

高系14号


高知県生まれのさつまいもが高系14号です。日本で愛されているホクホクな焼き芋の多くは、この高系14号から厳選された種類が多いです。

沖縄県の試験場で採取されたナンシーホールとシャムという品種の交配種子によって開発された早堀り向きのさつまいもで、主に西日本で作られている品種です。豊かな甘味が特徴の果肉はクリーミーで糖度が高く、十分に寝かせたものなら加熱するだけでホクホクした甘味が際立つと言われています。

鳴門金時


徳島県のブランドさつまいもの総称として、鳴門金時と呼びます。さつまいもなら鳴門金時という人もいるほど、全国各地に根強いファンを持つ品種でもありますね。

芋本来が持つ美味しさがぎゅっと詰まっていることもあり、日本では定番の焼き芋の種類です。芋焼酎や焼き芋焼酎の原料としても重宝されていて、コアなお酒好きにも人気です。ねっとりとしたふわふわの果肉ということもあり、口に入れた瞬間にさつまいも本来の美味しさを感じることができます。

紅さつま


鹿児島県で作られているさつまいもが紅さつまです。甘く美味しいものを作れるよう高系14号から選抜した品種ということもあり、ワンランク上のさつまいもと言えます。

ホクホクとした肉質が特徴で甘味が強いこともあり、スイートポテトやポテトチップスにして食べられることも多いです。メインディッシュとして食べるというよりは、スイーツに向いている品種ですね。

紅あずま


茨城県や千葉県などの東日本で作られるさつまいもが紅あずまです。鹿児島県の試験場で関東859にコガネセンガンを交配して開発した品種で、東と言えば紅あずまという呼び声も高いです。

ホクホクしてねっとりした肉質が特徴で、大人から子供まで大好きな味と言えます。見た目が鮮やかで、古き良き王道のさつまいもと言えるでしょう。

最近人気のねっとり系


近年ではホクホク系よりもねっとり系が人気となってきています。さつまいも特有の口に絡みつく感覚が癖になると、多くのファンが定着してきています。品種によって特徴も違うので、それぞれ美味しい種類をチェックしてみましょう。

安納芋


種子島で作られたさつまいもが安納芋です。こちらはしっとりとした食感と甘さが癖になる品種であり、口の中でとろけてしまうような肉質となっています。

さつまいも本来の甘さがあるのですが、決してくどくなくむしろ食べやすいのが特徴です。味わい深いさつまいもの香りが広がるだけあって、老若男女に人気の品種です。

シルクスイート


春こがねと紅まさりの交配で開発されたさつまいもがシルクスイートです。名前からもわかるように甘さが際立つ品種であり、これ単体でスイーツになると言っても過言ではありません。

デビューが新しいものの、舌触りの良い滑らかな食感と甘さが人気となり、巷でもファンが増えています。

紅はるか


九州121号と春こがねの交配によって誕生したさつまいもが紅はるかです。こちらは糖度60度を超える驚異的な甘さのものもあるなど、かなり甘党におすすめできる品種ですね。くちどけがとても良く、まるで果物を食べているかのような甘味を感じられることがあります。

ひめあやか


新しい品種のさつまいもとして注目されているのが、ひめあやかです。こちらは食べきりサイズで他の芋に比べても小さな形状が特徴となっています。

過熱すると果肉が鮮やかな色になることから命名され、人気急上昇中のさつまいもです。サイズが他のものよりも小ぶりなので、子供でも食べやすいと人気を集めています。

焼き芋がブーム?


実は隠れて焼き芋がブームとなっているのを知っているでしょうか。古くからある昭和の文化のように思っている人もいますが、むしろ熱を帯びてきています。

焼き芋専門店も


東京など首都圏では焼き芋専門店も出店するなど、その勢いは衰えません。「1店舗や2店舗くらいでしょ」と思っている人もいますが、東京だけでもすでに10店舗近くの店が出店しています。

地方都市でも根強い人気を集めていることから、これから気軽なファーストフードのように定着するかもしれません。

焼き芋イベント「焼き芋テラス」


正式には「品川やきいもテラス」と呼ばれるフードイベントが東京では開催されています。まだ歴史は浅いものの焼き芋好きの間で話題沸騰中です。

当初では2,000人程度の来場者数を予測していたものの、30,000人の来場者数を記録した大反響の焼き芋フェス。これは焼き芋好きなら参加しないわけにはいきません。

イベントでは全国各地から焼き芋の名店が集まり、それぞれ自慢の焼き芋グルメを提供してくれます。変わり種から王道まで揃っていて、まさにそこは焼き芋天国。まだ歴史は浅いものの2020年の開催も決定するなど、勢いに乗っているイベント。開催時期は2020年1月27日(月)から2月2日(日)となっているので、間違いなきよう。

入場料金は無料で、各店舗ごとに有料で好みの焼き芋を購入するというスタイルです。品川シーズンテラスのイベント広場で開催されるので、興味がある人はぜひ。

品川やきいもテラス – 公式サイト

まとめ


焼き芋は昔から愛されてきたグルメですが、近年はより洗練された品種が増えたことで、好みの焼き芋も見つかりやすいです。今では焼き芋美食家が存在するほど。イベントなどもあるので、ぜひこの焼き芋ブームに乗っかってみてはいかがでしょうか?

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